内容説明
身近な話題から出発して、いつのまにか現代数学の桃源郷に遊ぶ―。現代数学の精神を、高校で習ったことを忘れてしまった人にもわかるように、やさしく説き明かした、はじめての試み。
目次
プロローグ 「異文化」への招待状
第１章 虚数とは何か
第２章 三角形の内角の和はホントに二直角か
第３章 １＋１はなぜ２なのか
第４章 無限とは何か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むらむら
1
数の定義、非ユークリッド幾何学的、集合論、論理学、そして最終的にはゲーデルの不完全性定理まで紹介される。たぶん半分くらいしか理解できてないが、知的好奇心は刺激された。それにしても数学者って、こんなことずーっと考えてるのか…
