光文社新書<br> 誤解だらけの人工知能―ディープラーニングの限界と可能性

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光文社新書
誤解だらけの人工知能―ディープラーニングの限界と可能性

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  • サイズ 新書判/ページ数 258p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334043384
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0236

出版社内容情報



田中潤[タナカ ジュン]
著・文・その他

松本健太郎[マツモト ケンタロウ]
著・文・その他

内容説明

なぜ各社がこぞってスマートスピーカーの販売に乗り出したのか?人工知能の研究開発者が語る、第3次人工知能ブームの終焉の可能性と、ディダクション(演繹法)による第4次人工知能ブームの幕開け。人工知能の次の5年、10年、20年を正しく理解できる決定版!

目次

第1章 みんな人工知能を勘違いしている(「人工知能」とは何か?…松本健太郎の質問;「人工知能」とは…田中潤の答え;「人工知能は○○だ」と定義するだけ無駄である ほか)
第2章 人工知能はこの先の社会をどう変えていくか?(2018年;2020年代;2030年代 ほか)
第3章 社会に浸透する人工知能に私たちはどのように対応するべきか?(人工知能が浸透した時代の働き方とは?;組織の時代から個人の時代へ;私たちは古代ローマ時代に還る ほか)

著者等紹介

田中潤[タナカジュン]
Shannon Lab株式会社代表取締役。アメリカの大学で数学の実数解析の一分野である測度論や経路積分を研究。カリフォルニア大学リバーサイド校博士課程に在籍中にShannon Labを立ち上げるため2011年帰国。人工知能の対話エンジン、音声認識エンジンを開発

松本健太郎[マツモトケンタロウ]
龍谷大学法学部政治学科、多摩大学大学院経営情報学研究科卒。さまざまなデータを駆使して政治、経済、文化などを分析・予測することを得意とし、テレビやラジオ、雑誌で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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absinthe

183
人工知能の過大評価、過大な危険視、どちらも誤っていると解く。この業界にいれば知っていることが多いが、ためになった。シンギュラリティはある日神様クラスの人工知能が現れて人類にターミネータを差し向ける日ではない。ひとつ、またひとつ、今の職業が人工知能にとって代わられ、知らないうちに大半の職種が置き換わっている日である。それには強い人工知能が必要である。人工知能への過大評価の誤解の背景には、人間というものへの誤解もある。2019/09/16

つきかげ🌙

35
人工知能の専門家へのインタビュー形式で書かれている。現在のディープラーニングを用いた人工知能の弱点をあげつつも、ディダクション(演繹法)といった、AIが判断を下した理由付けがわかるような技術の必要性も説かれている。「AI vs 教科書が読めない子どもたち」を読んだ人に、本書も読んで、人工知能に対するより多面的な理解を深めてもらいたい。なお最後の章で日本の現状と未来について書かれているが、今のままだとかなり暗い状況にあるようだ。なんとかその状況を改善するためにも、本書を手にとる人が増えるといいな。2018/07/06

tetsu

25
★5 とても分かりやすく論点もしっかりしていてとてもいい。 AI関連の本ではこの本と新井 紀子の「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」がおすすめ。 人工知能の専門家の田中潤をインタビューした松本健太郎が翻訳者として分かりやすくまとめたという構成がよかったのでしょう。年齢問わず色々な立場の多くの人に読んでもらいたい本です。 第1章 みんな人工知能を勘違いしている 第2章 人工知能はこの先社会をどう変えていくか? 第3章 社会に浸透する人工知能に私たちはどのように対応するべきか?2019/07/30

Yukiko Yosuke

23
AIの専門家とデータサイエンティストの対談方式で構成される本書。2018年時点でのAIの技術をベースにした2020年、2030年、2045年時点での到達点を予測する。現在、第三次AIブームの渦中にある我々の世界、将来AIに仕事を奪われる怖れだけで良いのか。AIができることを正確に把握し、その後の技術革新を予測することで将来に対応すべきではないか、というのが著者2人の持論。この時点でのAIは所詮、過去データから最も確率的に高い候補を選択するもの。理由付けができるAIが登場することで飛躍的に技術が進歩する。2023/08/14

Porco

22
人工知能にできること、できないことがきちんと説明されている良書。この本の内容を、人工知能についての国民の共通認識とするべきではないかと思うほど。2020/01/04

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