出版社内容情報
100時間の勉強で100点を取る人と3時間の勉強で70点を取る人の、どちらが賢いか? をまじめに検証。
内容説明
「まじめの罠」とは、何かに対してまじめに努力した結果、自分や社会を悪い方向に導いてしまうリスクを指す。そして、いま、日本社会全体がこの罠にハマっていると考えると、いろいろな謎を解くことができる。あなたは、この罠にハマっていませんか?「究極の優等生」として悩みながら働いてきた著者が綴る、「脱・まじめ」の上手な方法と、そのご利益。
目次
第1章 「まじめの罠」とは何か、そして、なぜ「まじめの罠」はあなたにとって危険なのか(「まじめの罠」とは何か;「まじめに生きる人生」は「幸せな人生」か?)
第2章 あなたが「まじめの罠」にハマってしまうメカニズムを理解しよう(「まじめの罠」を生む外部要因―日本社会式エコシステムの存在;「まじめの罠」を生む内部要因―「まじめ」に特化したことによる大局観不足)
第3章 「まじめの罠」の害毒(「まじめの罠」が当事者に与える害毒;「まじめの罠」が社会に与える害毒)
第4章 「まじめの罠」に対する処方箋(失敗を恐れるな;問題設定そのものを疑え ほか)
著者等紹介
勝間和代[カツマカズヨ]
1968年東京都生まれ。経済評論家。現在、株式会社「監査と分析」取締役、内閣府男女共同参画会議議員、中央大学ビジネススクール客員教授。早稲田大学大学院ファイナンス研究科、慶応義塾大学商学部卒業。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。少子化、雇用、ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上など、幅広い分野で発言を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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