光文社新書<br> 会社の電気はいちいち消すな―コスト激減100の秘策

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光文社新書
会社の電気はいちいち消すな―コスト激減100の秘策

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334034979
  • NDC分類 336.85
  • Cコード C0234

内容説明

効率化したら会社が潰れる!?カイゼンでは利益が上がらない。アウトソーシングは利益を減少させる。決算書を読みこなせても、儲けにはつながらない。努力を求める節約は必ず失敗する。

目次

1章 「効率化すれば利益はあがる」のウソ(アウトソーシングでは、利益はあがらない;作業のカイゼン・効率化では、利益はあがらない;決算書知識は役に立たない;薄利多売には意味がある)
2章 なぜ節約・コスト削減が必要なのか?(これからの時代は売上が伸びない;「前年同期比○○%アップ」「前年同期比○○%削減」という幻想;節約・コスト削減とはエコロジーである;節約・コスト削減と企業の社会的責任(CSR)はつながっている)
3章 節約術100連発(節約術100のアイディア・観点)
4章 仕入品を見直す(仕入れ品を見直す、取引業者を見直す、価格を交渉する;仕入れ量を見直す;仕入れ品の詳細管理・長期的な価格低減を徹底する)
5章 節約が会社を変える

著者等紹介

坂口孝則[サカグチタカノリ]
現役バイヤーかつ調達業務研究家。大学卒業後、メーカーの調達部門に配属される。調達、購買、原価企画を担当。300社のメンバーが集まる調達・購買業界で日本最大の組織「購買ネットワーク会」幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

6
コスト削減のために大切なことは,固定費と変動費の違いを認識しておくことである.たとえ人件費を含めたコストのほうが売上よりも高くなってしまったとしても,そこに今は遊んでいる人員を当てる事ができるのならば総合的に考えればプラスの仕事となり得る.2011/12/29

Kentaro

3
アウトソースして今まで内部人件費で効率悪く実施していたものを効率的に実施し、コストダウンできると思ったら、その人は別の仕事をするだけでコストは逆に上がってしまう。 難しいのは、コストダウンと言っても人間は自分の利益になることしかしないし、ルールや仕組みがないと従わない、強制されなければやらない。この原則に沿ってコストダウン策を明示する。更に、ビジネスクラスに乗らせないようにエコノミークラス手当てを5万円出すと旅費が減る何て言うのもあれば、人がいるときだけ電気をつけるなど無条件にできることを数多く紹介する。2018/11/03

Humbaba

2
無駄なコストは支払わないようにする。それは正しいが、その節約のためにコストを掛けてしまったのでは本末転倒になりかねない。人の努力によって問題を解決するのは長期的には続けられない可能性が高い。それよりももっと根本から変えていくことこそが意味のある節約策となる。2018/02/17

neu

2
いちいち消さなくてもいいようにシステム化(自動消灯)せよということか。確かに人に強制しても長続きしない。うちの会社はむしろいちいち消すことをやめて付けっぱにしたら蛍光灯が長持ちして最大の節約になった。2010/06/06

スギちゃん

1
筆者は「スッキリ」のコメンテーターとしても活躍する購買コンサルタントです。購買という職種にスポットを当ててくれる1冊だと思いました。コスト削減策については、ほとんどが知っていることでしたが、コスト削減の考え方には非常に納得しました。私的には、今のタイトルより「相場の半額でも仕事を受けなさい」といった教えのほうが勉強になっています。2019/06/08

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