光文社新書<br> 旬の魚を食べ歩く

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光文社新書
旬の魚を食べ歩く

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334033477
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C0226

出版社内容情報

タイの上で酒盛り?ワインのようなコンブ?ご飯がすすめば旅も楽し!

瀬戸内で唸ったタイ、カツオ王国・土佐の極上タタキ、若狭の焼きサバ、日本一のサケの町、ワインのような利尻コンブ・・・。日本全国、旬と産地で味わう旅。

【目次】

まえがき

第一章 春が旬
タイは瀬戸内の魚/カツオといえば土佐/サクラエビは日本で唯一駿河湾だけ/富山湾産ホタルイカの実力

第二章 夏が旬
アジは日本全国どこでもうまい/利尻コンブはスローフードの極み/利尻・礼文のウニは生命の素がいっぱい/イワガキはカキの常識を打ち砕く

第三章 秋が旬
日本一のサケの町とアイヌ伝統料理/北海道直送のサンマを料理する/若狭のサバ、伝統が今に受け継がれる/知る人ぞ知る伊吹島のイリコはカタクチイワシ

第四章 冬が旬
秋田のハタハタは冬の食卓に欠かせない/アンコウ鍋(どぶ汁)は本場・茨城で/「松島かき祭り」でカキ尽くし/富山湾の寒ブリは別格/日本海の美味、ズワイガニ

あとがき
本書に掲載された宿・店舗データ一覧

【著者紹介】
斎藤潤(さいとうじゅん)
一九五四年岩手県盛岡市生まれ。東京大学文学部露文科卒業。月刊誌「旅」、旅行情報誌の編集に携わった後、独立してフリーランスライターに。テーマは旅、島、食、農林漁業など。著書に『日本≪島旅≫紀行』『沖縄・奄美≪島旅≫紀行』(以上、光文社新書)、主な共編著に『沖縄いろいろ事典』(新潮社)、『島・日本編』(講談社)、『好きになっちゃった屋久島』『好きになっちゃった小笠原』(以上、双葉社)、『諸国そばの本』(JTB)などがある。

内容説明

旅を続けるうちに、日本の中でも大きく異なるそれぞれの風土によって培われてきた食文化を、黙々と継承し続けているたくさんのすてきな人たちと会った。個々の魚の味や料理方法だけではなく、そんな文化や人にも興味を持っていただければなによりも嬉しい。

目次

第1章 春が旬(タイは瀬戸内の魚;カツオといえば土佐 ほか)
第2章 夏が旬(アジは日本全国どこでもうまい;利尻コンブはスローフードの極み ほか)
第3章 秋が旬(日本一のサケの町とアイヌ伝統料理;北海道直送のサンマを料理する ほか)
第4章 冬が旬(秋田のハタハタは冬の食卓に欠かせない;アンコウ鍋(どぶ汁)は本場・茨城で ほか)

著者等紹介

斎藤潤[サイトウジュン]
1954年岩手県盛岡市生まれ。東京大学文学部露文科卒業。月刊誌「旅」、旅行情報誌の編集に携わった後、独立してフリーランスライターに、テーマは、旅、島、食、農林漁業など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糜竺(びじく)

18
魚介料理が無性に食べたくなる!2023/01/09

Yuuki.

18
これは面白かった!著者が日本各地でその土地の旬の魚介を食べ歩いた記録なわけだけど、一般的に馴染みのある魚介ばかりを取り上げているうえ、欲張って広く浅くではなく、各季節ごとに4〜5種類の魚介の話を書いているので、1つ1つのエピソードについてそれなりに詳しく書いてあって、読んでいてある程度想像が出来るもんだからお腹が空いてくる。知っている郷土料理もあれば、全く知らないものもあり、魚好きの私は、この本に出てくる色んな料理にそそられてしまった。2019/05/24

kinkin

7
野菜や果物をはじめ、魚介類に至るまで旬という感覚が減りつつある。旬の魚のおいしさを教えてくれる本。2013/10/30

インテリ金ちゃん

1
旬はいいね。2013/06/22

とりもり

1
全国各地で魚介の郷土料理を食べ歩く本。というと身も蓋もないが、これが実に美味しそう。筆者ほど全国を飛び回って郷土料理を食べ歩くことは到底無理だが、何とか何ヶ所かは行きたいという気にさせる。それにしても、これほど豊かな食文化が失われつつあることは、残念の一言に尽きる。お薦め。★★★★☆(星4つ)。2011/11/03

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