光文社新書<br> 「学び」で組織は成長する

電子版価格
¥693
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

光文社新書
「学び」で組織は成長する

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334033392
  • NDC分類 336.47
  • Cコード C0234

内容説明

日本におけるほとんどの組織では「学び」が不在であるために、様々な問題が引き起こされている。従来の学びといえば、ただ講師の話を聞かされる「やらされるだけ」「役に立たない」「楽しくない」「身につかない」研修のみ。なぜ、いままでは学ぶことができていなかったのか?どうすれば、組織のなかに効率的で「成長できる」学びを生み出すことができるのだろうか?本書では、企業、行政、学校、NPOなど、あらゆる組織で使える学び方、二十二例を詳しく解説。これまでの研修のイメージが変わり、自分と自分の組織に合った学び方が必ず見つかる。

目次

第1章 一人でできる学び―自分の可能性を広げる(ジャーナル―書くことによる気づき;シャドーイング―「さっぱり分からない」ときに ほか)
第2章 二人でできる学び―信頼できる相手と学び合う(メールの交換―アイディアを交換する;相互コーチング―自分を相手の鏡に映す ほか)
第3章 チームでできる学び―プロジェクトの成功に結びつける(アクション・ラーニング―実際の業務のなかからの学び;チーム改善計画―普段の業務をよりよくするためには ほか)
第4章 組織レベルの学び―組織に「学びのサイクル」を植えつける(変化の担い手の養成―学びのリーダーを生み出す;哲学クラブ―何でも話し合える組織に ほか)
第5章 学びのリーダーに求められること(どんなときによく学べるか?;一つの学びのサイクルから複数の学びのサイクルへ ほか)

著者等紹介

吉田新一郎[ヨシダシンイチロウ]
茨城県生まれ。1976年、マサチューセッツ工科大学都市計画学部卒業。79年、カリフォルニア大学大学院修士課程(都市・地域計画)修了。長年、自治体や企業を対象にしたコンサルティング活動に携わるかたわら、NGOの普及・啓発のための活動をおこなう。89年、国際理解教育センター設立。現在、ラーンズケイプ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akito Yoshiue

12
3学期から取り入れたいこともあった。2018/12/25

コジターレ

8
15年前の本で事例などに古さを感じるが、組織における「学び」の引き出しとして参考になる。小手先のテクニックや手段の目的化に陥らずに、良質で主体的な学びをどのように提供するかを考える機会となった。2021/06/15

ゆき

5
2018年26冊目『学びで組織は成長する』完読。 具体例多い度★★★。 わかりやすさ度★★☆。 着手しやすさ度★★☆。 1人でできる学び、2人でできる学び、チームでできる学び、組織レベルの学び、と4種の学びの具体例が計22個掲載。1人でできる学びの例は読書や日誌等。どこかの本やネットで見た内容でデジャブ感はあるものの納得感はある。学ぶ必要性は理解しているがやり方がわからない人は一読の価値あり。2018/04/02

motoryou

2
再々読?今回特にヒットしたところは,「一つの学びのサイクルから複数の学びのサイクルへ」というところ。複数の学びのサイクルが「振り返り」という接点で「つながる」。学ぶ,学べる,学べたって感覚は,この接点で「つながりに気付く,発見する」「つながりをつける」「つなげて考えてみる」…,そんな感じだなあ,と。「複数」というのは多様な他者でもあり,本でもあり,方法でもあり,環境でもあり。  複数の学びのサイクルを,どうプロデュースしていくか,自分にも組織にも。そこだなー。2017/12/24

摩周

2
コーチングとシステムシンキングの考えが入っていて面白い。が、精読しないと頭に入ってこない、 また機会を見つけて読みたい。2013/12/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/441296
  • ご注意事項