光文社新書<br> 座右の諭吉―才能より決断

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光文社新書
座右の諭吉―才能より決断

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334032760
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「まず相場を知る」「浮世を軽く視る」「血に交わりて赤くならぬ」「極端を想像す」
――福沢諭吉に学ぶ「生きる指針」

私は、世に出るまで長い修業時代を送った。そのときに『福翁自伝』を手にとって以来、何かの折りに開いている。私の勝手な思いこみではあろうが、自分と福沢には非常に似通った部分がある気がして、とても他人とは思えない。事を処すに当たっての福沢独自の原則に、私は非常に共感できる。
『福翁自伝』には、福沢の人生訓や、転機からチャンスをつかんだときのエピソード、いわゆる「生きる指針」が詰まっている。本書ではその『福翁自伝』をはじめ、彼のいくつかの著書をテキストとして、私たちがいま福沢の生き方から何を学べるかをクリアにしていく。(「まえがき」より)

◎決断に困ったときは「座右の諭吉」に聞いてみよう
精神はカラリとしたもの/喜怒色に顕わさず/浮世を軽く視る/血に交わりて赤くならぬ/他人の熱に依らぬ/世間に無頓着/運動体の中心になる/書生流の議論はしない/大事なのは「意味を解す」こと/活用なき学問は無学に等し/勉強法の根幹は自力主義/修業期間を自ら設定する/まず相場を知る/空威張りは敵/莫逆の友はいなくていい/極端を想像す/有らん限りの仕事をする/なぜすぐにやらないのか/時節柄がエラかっただけ/「自分探し」は時間の無駄/才能より決断/運動は米搗薪割/理外には一銭金も費やすべからず…

内容説明

『福翁自伝』には、福沢の人生訓や、転機からチャンスをつかんだときのエピソード、いわゆる「生きる指針」が詰まっている。本書ではその『福翁自伝』をはじめ、彼のいくつかの著書をテキストとして、私たちがいま福沢の生き方から何を学べるかをクリアにしていく。

目次

1 独立の章(精神はカラリとしたもの;喜怒色に顕わさず ほか)
2 修業の章(書生流の議論はしない;大事なのは「意味を解す」こと ほか)
3 出世の章(人生をデザインする;まず相場を知る ほか)
4 事業の章(なぜすぐにやらないのか;時節柄がエラかっただけ ほか)
5 処世の章(雑事を厭わず;大切なのは健康とお金 ほか)

著者等紹介

斎藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程等を経て、現在、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。私塾斎藤メソッド主宰。NHK教育TV「にほんごであそぼ」企画・監修。著書は『身体感覚を取り戻す』(新潮学芸賞受賞・NHKブックス)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

58
齋藤氏のまっすぐな性格はかっこいい。こういう本から諭吉なりに興味を持ち自身で調べていこうとなる。高校生の時に読んでおきたかったと思える学生に読ませたい一冊。2019/04/21

けやき

47
福沢諭吉の一面を紹介。カラリとした精神で自分の才能の有無などにくよくよせず、決断していくことが大事とのこと。共感!2021/05/22

Tadashi_N

33
吉田松陰先生はラジカルな革命家であったのに対して、福沢諭吉さんは緻密な革命家だった。2018/05/08

23
『カラリとした精神』で生きた福沢諭吉さんを書いた本。話してくれる齋藤孝さんも、自身と彼との共通点を綴っている。勉強の仕方、仕事に対する意識、日常生活や健康、お金について、また先を見据えること。読んでいて、いろいろ発見があった。話口調も軽快で、また読みたいな、と思う一冊であった。2016/11/28

ちくわん

14
2004年11月の本。福沢諭吉の「福翁自伝」ほかから齋藤氏がいいところを選んで解説。慶応義塾大学しか思い浮かばなかったか、他にもいろいろと。封建社会から、新しい国が成立する柔らかい時代を見事に勝ち抜いた強かさがある。やはり「学問のススメ」は、早めに読みたい。私もかくありたい。2019/12/20

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