光文社新書<br> 組織変革のビジョン

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光文社新書
組織変革のビジョン

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334032616
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0234

内容説明

「そこに行きたい」という熱い気持ちや情熱(パッション)、「なぜそこに行きたいか」を語る使命(ミッション)や夢、「そこはたどり着けばどのようなところなのか」を目に見えるように(ビジュアルに)描かれたビジョン、「そこに行ける」という自信と勇気、「どうしたらそこに行けるかを示す」シナリオやステップ(足取りの展望)―変革はくぐっているときにはたいへんであっても、変革がかなったときに、それは、それを推進した個人にとっても、組織にとっても、かけがえのない経験となる。―個人のキャリアにとって、組織の発展にとって、本当に意味のある変革とは?根本から考えるための書。

目次

プロローグ うちの会社も、どこの会社も
第1章 個人にとって組織とはなにか
第2章 なぜ組織変革が必要なのか
第3章 変革を動機づける
第4章 組織変革を拒むもの
第5章 組織変革のリーダーシップ
第6章 組織変革のビジョン

著者等紹介

金井寿宏[カナイトシヒロ]
1954年神戸生まれ。京都大学教育学部卒業後、神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了の後、MIT経営大学院博士課程修了。現在神戸大学大学院経営学研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

92
組織論の専門家が、入門書的な位置づけで様々な組織関する専門家の本や論文のエッセンスを紹介してくれています。本格的に組織論を勉強するのであればこれでは物足りない気がしますので、この作者のほかの専門書を読むべきでしょう。実例なども結構収めてくれていて興味深く読むことができます。2015/12/29

Kentaro

49
「われわれは平均化によってすべての知性を失う」 誰が言ったか知らないが、「日本社会は金平糖の角を落とすような議論が多い」という話を聞いたことがある。そこかしこに尖っている角があってこそ金平糖なのに、グルグル議論しているうちにひとりひとりが持っていた個性や創造性、つまり角がどんどん丸くなって、ありきたりのまるい意見になってしまう。 皆の意見のデコボコを調整する議論とか、強引に結論を出すために足して二で割るような方法を取っていないだろうか。そこから生まれるのは、大胆な判断や新しい着想のない折衷案でしかない。2020/12/21

牧神の午後

6
金井先生らしい個人の「一皮むける体験」を軸としつつ、リーダーシップ・マネジメントを中心とした個人の変革と組織の変革を結びつけて、様々な研究成果を組織変革の方法論(という言い方は誤解を招くけど)を展開するのは流石。でも結局のところ、マニュアルじみた変革の成功黄金律や即効薬はなくって、個々の組織や構成員の特徴に応じて、落とし穴に陥らないように進めるしかない、ということになるのですが。2017/08/12

コジターレ

6
「組織」と「フォロワーシップ」のW研究第5弾。さすが金井先生、専門的なことなのに一般読者の好奇心をそそってくれる。組織変革に関する本は、成功事例、理想論、ノウハウなどが紹介されることが多いが、本書はしっかりと現実を直視させてくれながらも希望を持たせてくれる良書だと思う。組織変革の本を何冊か同時に読んでいるが、臨床心理学との親和性があるようだ。「組織が変わる」と大上段に構えず、「人が変わると組織が変わる」と考えた方がいいのだろう。こうして書いてみると、当たり前のことなのだけど。2016/06/28

Mayo Nishino

5
組織を変革するためにはというテーマで書かれた本ではあるが、学者が書いているだけ最近流行りのビジネス本とは違い抽象的な概念からはじまるものが多かった。しかし、その分、自分の所属している組織にどう活かしていくかという視点で考えるながら読むことができ飽きのこない本だった。2015/04/17

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