カッパ・ノベルス<br> 春信殺人事件―美術探偵 仙堂耿介

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カッパ・ノベルス
春信殺人事件―美術探偵 仙堂耿介

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  • サイズ 新書判/ページ数 234p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784334029135
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

鈴木春信―斬新な手法と華麗な美人画で一世を風靡した江戸の天才浮世絵師。その貴重な新発見の傑作を中堅商社・安本商事が7億円で購入。美術界は騒然となった。が、その「春信」に決定的な贋作の証拠が。闇に埋もれた美術品の「探し屋」仙堂耿介は、「春信」とともに消えた男・遠藤を探す依頼を受ける。耿介は「春信」が発見されたNYにとんだ。現地で耿介が探り出したことは…?「春信」に陰された戦慄の秘密、さらに事件の裏には大胆にして巧緻な陰謀が。浮世絵の謎と、本格推理を見事に融合。著者久々の長編歴史推理力作、魅力的な主人公とともに華麗に登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
★★★☆☆☆ 再読。過去作品(浮世絵三部作)のネタバレがちょこっと入っています。浮世絵三部作未読の方はご注意を。ノベルスが出たのが1991年。雑誌掲載が1990年。バブル崩壊直前の時代がストーリーの背景にある。今読み返すとバブル経済というものがどういうものだったか、改めてひしひしと伝わってきて、本筋と同じくらいそっちの方も楽しめたかも。2022/02/10

jun

0
再読2012/07/04

Akiko Kobayashi

0
最後が甘い!甘すぎる!(笑)2019/06/16

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