内容説明
戦後日本の最大矛盾は、憲法と安保の両立による虚妄の民主体制だと説き、その上にいつまでも安住する政・官・財界の“官僚的なるもの”に痛罵を浴びせる藤原氏は、この本の中に、彼の言論活動のすべてを凝縮して吐き出している。
目次
1章 外からの“国難”、内からの“国難”
2章 自民党超長期政権の「功」と「罪」
3章 官僚よ、国益よりも省益を優先するな
4章 日本を牛耳っている虫ケラどもの正体
5章 財官指導者は、もっと“血”と“汗”を流せ
6章 “税金寄生虫”に甘い汁を吸わせるな
7章 アメリカの首枷と日本の繁栄
8章 「21世紀は日本の世紀」の大ウソ