内容説明
おひるねがだいすきなネコさんは、しずかにねむれるばしょをもとめて、いなかにひっこしました。ところがそこには、にぎやかなおともだちがたくさんいて…。さあ、ネコさんは、ぐっすりおひるねできるのでしょうか―。
著者等紹介
ふくざわゆみこ[フクザワユミコ]
本名・福澤由美子。東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
40
(再読)街に住むネコさんはお昼寝が大好き。でも騒音がひどくてゆっくり眠れません。そこで静かに眠れる場所を求めて田舎に引っ越しましたが・・。屋根の上で泣き叫ぶネコさんのイラストが哀愁が漂っていてこちらまで切なくなってきます。何だかんだといってネコさんはさびしがり屋さんなんでしょうね(笑)ぐっすり眠るネコさんの姿に癒されました♪★★★2012/03/15
Willie the Wildcat
36
昼寝の邪魔かぁ・・・。気持ちは痛いほどわかる。寝かけたところで電話でも鳴ろうものなら、気持ちはブルー・・・。でも森の仲間の気持ちが、ネコの琴線に触れる。他人の優しさに感謝、感謝。絵も、以前読んだ「パン屋さん」同様に温かい。特に眠っている時の表情。近所の野良猫達が頭に浮かぶ・・・。いつも次男と立ち止まって声かけているけど、寝てる時はそっと観察するだけにしよっと。(笑)2013/02/23
たまきら
22
何度読んでも傍若無人な猫の話はオタマもオカンも大好き。2017/09/19
たまきら
20
おたまさんが大好きな作家さんです。ネズミを狩りまくる猫と同居しているため、ねずみと同居するこの猫にはどうも納得がいかないようでしたが、ふんわり柔らかな世界にどっぷりひたって楽しんでいました。…じゃあはやく寝なよ!とつっこみたいのを懸命に我慢。2017/01/11
円舞曲
20
可愛い~。ネコさんの表情が楽しい。枕をかぶってでも寝ようとするネコさんの場面につい応援を(笑)2014/04/25