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出版社内容情報
心に深い傷を負った震災遺児たちと、そのケアに奮闘するボランティアの人々たちが共に歩んだ「心の復興への道」を、希望溢れるタッチで描く。女優・東ちづるさん推薦の一冊。小学校中学年から。
内容説明
あの子たちの心のケガは、大ケガや。大好きだった父さんが、となりで息をしなくなったんやもの。あんなショックで、できてしまったケガは、まだまだ治っていない。治るどころか、血をふいとる。
目次
第1章 トーテムポールの絵
第2章 「あしながさん」って?
第3章 地震でこわれた街へ
第4章 心のケガはみんなで治そう
第5章 また会えた「海の集い」
第6章 シロウの虹は黒い虹
第7章 いやしの家、ダギーセンターへ
第8章 レインボーハウスの子どもたち
第9章 つながって生きている
著者等紹介
今関信子[イマゼキノブコ]
作家。1942年東京都に生まれる。東京保育女子学院卒業。幼稚園教諭を経て、創作活動をはじめる。日本児童文学者協会・日本子どもの本研究会会員
菊池恭子[キクチキョウコ]
画家。1948年、千葉県に生まれる。武蔵野美術短期大学卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。