内容説明
少年少女の頃、教科書が教えてくれたわれらが日本史。しかし、その中には、「本当にそうだったのか？」という疑問符付きの通説がいくつもあるのをご存知でしょうか？「もしこれが本当だったら、歴史がくつがえる！」ちょっとアブナイもうひとつの日本史、連発の本書でございます。
目次
第１章 歴史上には存在しない？史料に書かれた虚構を暴く
第２章 実は濡れ衣だった？大事件を起こした黒幕の正体
第３章 美化されすぎたエピソード 知られざる実像に迫る
第４章 まだまだ続きがあった！公には語られない本当の結末
第５章 教科書の内容はまちがい？通説を覆す隠された事実
第６章 真実のように伝えられる「はじめて～した人」のウソ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tora
2
いつもの寄せ集めコラム文庫なので暇なときにペラペラと読むのに良い。寄せ集め故、数ページ前で否定した歴史的事実を元に新しいコラムになっているなど統一性ゼロなところはご愛敬ということで。。。2010/04/28
naoto
1
いつ読んでも、こういう「実は違うんじゃないの」系の本って面白い。特に茶の作法とキリスト教のつながりは興味深い。茶とキリスト教がつながってれば、秀吉の「利休切腹命令」も理解できるもんな。2012/06/03
