内容説明
なぜ吉野家は、ユーザーにもスタッフにもこれほど愛されるのか?アルバイトから社長・会長まで駆け上がり、倒産やBSEの試練を乗り越え「吉野家の牛丼」を守り通した“ミスター牛丼”の人生を通して、その秘密が見えてくる。支えて頂いた全国のお客様とグループ全スタッフに贈る魂のメッセージ!“ミスター牛丼”初の単独著書!
目次
はじめに 吉野家の大切なお客様へ
第1章 ギターと牛丼―吉野家でアルバイトを始めた理由
第2章 古さと新しさが同居する吉野家―吉野家は一から十まで松田さんが創った
第3章 革命前夜―吉野家三大事件1 倒産・再建の舞台裏
第4章 「安さへの挑戦」が生んだ試練―吉野家三大事件2 「並盛250円セール」大騒動
第5章 消えた牛丼―吉野家三大事件3 米国産牛肉輸入停止からの2年9カ月
第6章 吉野家の「不思議」にお答えします
第7章 吉野家のDNA―吉野家が吉野家であるために
著者等紹介
安部修仁[アベシュウジ]
吉野家ホールディングス会長。1949年、福岡県生まれ。生家は豆炭事業を営み、その跡取りであったが、福岡県立香椎工業高校卒業後、プロのミュージシャンを目指して上京。バンド活動に行き詰まり、始めたのが吉野家のアルバイトだった。72年、正社員に採用されると、事実上の創業者・松田瑞穂の下で目覚しいチェーン展開を始めたばかりの吉野家で22歳から店長を歴任し、27歳で新設の九州地区本部長を志願し、抜擢される。1980年、爆発的なチェーン展開に伴ういくつかの要因が重なって吉野家は倒産するが、会社更生法適用による再建に当たっては、管財人と支援に立ったセゾン・グループの下、生き抜きの幹部としてその先頭に立ち、更生計画からわずか4年後の87年春には100%完全弁済を成し遂げた。1992年、42歳の若さで吉野家ディーアンドシー社長に就任。2014年、65歳にして経営の第一線から身を引く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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