内容説明
絶対音感、デジャ・ビュ、左利きなどといったあなたの変な性格、変な才能はみんな脳のしわざです！記憶力、アルツハイマー、ストレス、睡眠、性的刺激―アメリカ医学界の最新の老化防止法を徹底検証した話題作。
目次
第１章 多動症―ひどく落ち着きのない脳
第２章 アルコール依存症―酒を欲しがる脳
第３章 自閉症―特殊な天才を生み出す脳
第４章 既視感―どこかで見たような気がする脳
第５章 読字障害―なぜか字を間違えてしまう脳
第６章 左効き―才人型、右脳型の脳
第７章 絶対音感―ソのシャープがわかる脳
第８章 写真記憶―シャッターを切る脳
第９章 季節性感情障害―冬をすごせない脳
第１０章 共感覚―赤い音、青い音を聞いてしまう脳
著者等紹介
ブラグドン，アレン・Ｄ．［ブラグドン，アレンＤ．］［Ｂｒａｇｄｏｎ，Ａｌｌｅｎ Ｄ．］
「ゲームズ」誌に編集長として創刊時から携わったほか、「ニューヨーク・タイムズ」紙の「プレイスペース」欄のパズル・コラムの編集長としても活躍した
ギャモン，デービッド［ギャモン，デービッド］［Ｇａｍｏｎ，Ｄａｖｉｄ］
カリフォルニア大学バークレー校で認知科学について学位を取得
村井裕美［ムライヒロミ］
１９６８年生まれ。９０年、東京外国語大学スペイン語学科卒。９５年、マドリード・コンプルテンセ大学イスパニア研究コース修了。時事通信社出版局、ＴＢＳブリタニカ「ニューズウィーク日本版」編集部を経てフリーに
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感想・レビュー
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りんふぁ
2
多動症やアルコール依存症など、脳障害とされてる10種類の症状を、各症状毎に紹介されていく。各特徴をわかりやすく書いてあり、大雑把に把握するには面白い。2014/09/05
Humbaba
1
人は、巧くいきていけるように脳が様々なしくみを用意された状態で生活を送っている。それらのシステムは意図通り作用していれば問題ないが、一度外れると持ち主に牙を剥く。依存症にかかってしまうとそこから自力での脱出は困難となり、理解者が援助をすることで、抜け出す可能性を高められる。2015/01/29
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