出版社内容情報
さまざまなのりものの役割や仕組みをくわしく紹介する絵本シリーズ「のりもののひみつ」。「しょうぼうしゃ」に続く第2弾は「せいそうしゃ」!ごみ置き場のごみを集めてくれる清掃車。町でよく見かけるけれど、どんな仕組みで中にごみが入っていくの? ごみを積んだらそのあとどこへ行くの?清掃車を追いかけながら、清掃工場にも潜入! 清掃作業員のお仕事も紹介していきます。巻末には「のりもの新聞」収録。
内容説明
「のりもののひみつ」は、さまざまなのりものの役割や仕組みをくわしく紹介する絵本シリーズです。第2弾は、町中のごみを集める清掃車の1日を追いかけます。
著者等紹介
片平直樹[カタヒラナオキ]
1965年東京都生まれ
岡本よしろう[オカモトヨシロウ]
1973年山口県生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業。絵画・立体・動画・インスタレーションなど、幅広く創作活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Roko
30
家や会社から出たごみを集めてごみ処理場へ運んでくれる清掃車にはいろんな種類があるけれど、普段一番お世話になっているのは「小型プレス車」です。竹串や空缶などが入っていることで、作業する方が怪我をしないようにという意味も含めて、分別やごみの安全な捨て方について、みんなでもっと勉強しなくちゃねと思います。絵で説明されるから、とても分かりやすくて、子どもだけでなく、大人にも役に立つ絵本です。#あつめるはこぶせいそうしゃ #NetGalleyJP2023/07/24
ヒラP@ehon.gohon
27
写実的な絵で、ゴミ収集車の内部、ゴミ回収の仕組みがとてもわかりやすく説明されています。 日頃お世話になっている有り難さを感じつつ、必要以上の負担をかけてはいけないと実感しました。 クリーンセンターに行ったことは有りますが、その構造も理解できました。2023/06/09
ほんわか・かめ
22
本文はひらがなで、わかりやすい表現。補足部分では詳しく説明。鋭利な物で怪我をしないように丈夫な手袋をしていても、竹串のような細いものは貫通するおそれがあること。運転席には救急箱も常備。ゴミ集積所はゴミ捨て場ではなく、ゴミ処理の出発地点。低〜高学年までしっかり読める。2023/06/09
Cinejazz
21
街を廻ってゴミを集める清掃車。 ゴミ収集作業で一番多く使われているのが「小型プレス車」。 運転手と作業員の2人のチームが乗り込み、ゴミをプレス(圧縮)して荷箱に積み込む、ゴミ収集の主力車両。 この清掃車の役割や仕組みを、詳しく紹介した「のりもののひみつ」シリ-ズからの一冊です。・・・どんな仕組みでゴミが荷箱に入っていくのか? ゴミを積んだあとの清掃工場の中はどうなっているのか? 清掃作業員の日頃の労苦とは?・・・世の中、知れば知るほど奥深くなる絵本です。2024/01/18
うー
21
〈絵本〉すごく良い!車のひみつだけでなく作業員さんやごみの話まで、知らなかったことも沢山あった。作業員さんへのお仕事インタビュー「ごみの集積所はごみ捨て場ではなく、ごみ処理の出発点です」✨✨2023/05/03