Ｎａｔｉｖｅ ｓｐｅａｋｅｒ ｓｅｒｉｅｓ ネイティブスピーカーの単語力〈２〉動詞トップギア

大西 泰斗/マクベイ，ポール【著】〈ＭｃＶａｙ，Ｐａｕｌ Ｃｈｒｉｓ〉

研究社（1999/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 247p／高さ 19cm
• 商品コード 9784327451356
• NDC分類 834
• Cコード C1082

出版社内容情報

　それぞれの単語には固有のイメージが結びついている。本書では約400の動詞をイラスト付きで、そのイメージ、ニュアンスまでが感じられるように解説。

"１. 移動をあらわす動詞（dash/race/sprint/trot/canter/gallop, etc)
２. 変化をあらわす動詞 (enhance/polish/refine/modernize/recover, etc)
３. 静的状況をあらわす動詞 (own/possess/belong/keep/save/store, etc)
４. 知覚をあらわす動詞 (gaze/stare/eye/glimpse/glance/peep/peer, etc)
５. 思考・感情をあらわす動詞 (contemplate/reflect/deliberate/ponder, etc)
６. 授受をあらわす動詞 (chat/chatter/natter/whisper/mutter, etc)
７. 入手をあらわす動詞 (receive/gain/earn/inherit/remove, etc)
８. 創造をあらわす動詞 (manufacture/assemble/fashion/invent, etc)
９. インパクトをあらわす動詞 (touch/hit/punch/thump/slap/smack, etc)"

内容説明

単語を自分のものにするためには、日本語訳を覚えるだけでは何の助けにもなりません。ネイティブの子どもたちは「訳語」や「言葉による定義」を使って理解していません。それぞれの単語には、固有のイメージが結びついているのです。それを無視して、ｐｕｔもｓｅｔ　ｄｏｗｎもｐｏｓｉｔｉｏｎもｐｌａｃｅもｌａｙも「置く」では勝負にならないのです。さあ、本書のイラストと解説を通して、単語の顔を、ニオイを、肌触りを感じてください。

目次

第０章　さあ、はじめよう
第１章　移動をあらわす動詞
第２章　変化をあらわす動詞
第３章　静的状況をあらわす動詞
第４章　知覚をあらわす動詞
第５章　思考・感情をあらわす動詞
第６章　伝達をあらわす動詞
第７章　授受をあらわす動詞
第８章　創造をあらわす動詞
第９章　インパクトをあらわす動詞

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぷりけ]

すごくわかりやすかった。知らない単語が多かったけどね

2016/04/09

[Haruka Fukuhara]

いい本でした。一部よくわからないコメントがあったけど基本的にイラストと解説・例文のセットで立体的な把握ができて単語の中心像がイメージしやすいいい単語帳だと思います。このシリーズ全部やったら楽しみながら、かなり力がつくのでは（ニュアンスが知りたい―昔英英辞典、今このシリーズ、と帯の文句にあったけど一理ある気がします）

2017/06/11

[たこ焼き]

posessはしっかり持っている感じ。retainは一生懸命もたないと失われてしまうもの。make out聞く。sampleは他の比べる判断をしている動詞。assumeはそのアイディアを受け入れているイメージ。suspectはある種のストレスを感じながら考えているニュアンス。speculateは数少ない証拠で結論を下そうとする動詞。inferは堅い証拠から導き出した結論。concludeは全ての過程を通して考えた結果の動詞。wishはwantよりも欲が薄め。long(動詞)は長い間求めていたニュアンス

2024/02/18

[kapo54]

知らない動詞もたくさん。ふーん、なるほどと思うがすぐに忘れる。でも、こうやって英語の感覚が育っていくと思っているので気にしない。絵もあるし、リアリティのある例文が多いので、イメージづけがしやすい。大西先生の本は好き。

2017/03/08

[りらこ]

先生、奥さんとお嬢さんには弱そうですね。こんな感想で、ナンですが・・

2016/10/21