出版社内容情報
a と the の使い分けから仮定法まで、英語のネイティブスピーカーの自然で単純な文法のルールを覚えれば、苦手な文法項目も使いこなすことができる。
"第1章 さあ, はじめよう
1 本書のターゲット/2 英文法の神様
第2章 ものの表しかたを学ぼう(名詞)
1 the と a/2 数えられるものと数えられないもの/3 anyの意味
第3章 否定文を学ぼう
第4章 「~される」という形を学ぼう(受動態)
1 受動態の作りかた/2 受動態の効果的な使いかた/3 get を使った受動態
第5章 時の表しかたを学ぼう(時制)
1 時制の3パターン/2 未来を表す表現/3 現在時制の使い方/4. 仮定法/5 時制の一致/6 時制のズレ
第6章 進行形と完了形を学ぼう(相)/1 進行形/2 完了形
第7章 見えない語の見方を学ぼう(wh-疑問文と関係詞)"
内容説明
英文法はこんなに簡単だった。英米人のことばの感覚が手に取るようにわかる、英語上達の必読書。
目次
第1章 さあ、はじめよう
第2章 ものの表しかたを学ぼう
第3章 否定文を学ぼう
第4章 「~される」という形を学ぼう
第5章 時の表しかたを学ぼう
第6章 進行形と完了形を学ぼう
第7章 見えない語の見方を学ぼう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたなべたけし
19
否定・受動態・時制・関係詞等テーマをかなり絞り込み、日本人とネイティブが持っている知識・感覚との違いを説いた内容。 日本人が習った文法を完全に否定することはせず、そのひとつ上位概念で説明してくれている点は分かりやすい。それぞれのテーマに対する意識改革が可能になると感じる。それでも時制の箇所はかなり分かりにくいが、何度か読んで勉強すれば、習得出来るような気になる1冊。 続編となる前置詞の方も、是非読んで勉強したい。2015/09/13
Nobu A
10
大西泰斗著書初読。一般に難しいと言われる文法項目を取り上げ、分かり易く解説し、章末に確認問題。例えば、冠詞・定冠詞の項目。読み易く纏め、確認問題も学習者が殆ど間違わないように、加工作成。上手になったと感じ気分は良いだろう。文法が苦手な学習者には取っ掛かり易いが、網羅的ではなく、難関大学入試やTOEFLの高得点取得には覚束ない。「英語の感覚が身につく」と響きは良いが、感覚が身に付くと言うのは良質のインプットの洪水で帰納的に学んだ場合だけではないのか。1995年初版、13年43刷。研究社出版は正直驚き。2022/01/16
ニャン
6
わかりやすくもあり、わかりにくくもある。一読の価値はあり。言葉は道具だということを改めて気付かされた。2015/01/17
Phycology
4
ネイティブが使っている生きた英語にチューニングする為の本。面白かったし大変為になったけど習熟度がある程度ないと難しいかも?と思った。例文をノートにメモして3ヶ月に一度ぐらい解いて復習しよう!2012/01/09
みづき
3
★★★★★ いつも英文法で疑問に思っていたことがすっきりしました!次は前置詞!2014/08/15