ことばの歴史―アリのことばからインターネットのことばまで

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  • サイズ B6判/ページ数 340p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784327401252
  • NDC分類 802
  • Cコード C3080

出版社内容情報

いまだかつてないスケールの「ことば」のヒストリー

" アリのことば、イルカのことばからストーリーは始まり、話をするサル、ネアンデルタール人、ホモ・サピエンスへと進み、ついに人類が初めて「ことば」を獲得した経緯、さらに世界中に様々な言語が生まれ、文字の発明があり、栄枯盛衰を繰り返すなか、われわれの世紀の到来、そしてラジオ・テレビなどマスメディアの影響、インターネットの出現などによって、今後われわれ人類の「ことば」はどう変わっていくのか? 「世界語」となった英語の未来は? 一気呵成に駆け抜ける壮大なヒストリー。

著者紹介
スティーヴン・R・フィッシャー(Steven Roger Fischer)
 ニュージーランド在住。ポリネシア言語文化研究所所長、(イースター島のロンゴロンゴ、クレタ島のファイストスの円盤など)未解読文字研究の第一人者。
Rongorongo: The Easter Island Script: History, Traditions, Texts (Oxford Studies in Anthropological Linguistics, 14) Glyph-breaker (Copernicus Books, 1997)
"

目 次
第1章:動物のコミュニケーションと「言語」
第2章:話をするサル
第3章:最初の語族
第4章:文字
第5章:言語の系統
第6章:言語の科学に向けて
第7章:社会と言語
第8章:言語の未来

内容説明

アリのことば、イルカのことばからストーリーは始まり、話をするサル、ネアンデルタール人、ホモ・サピエンスへと進み、ついに人類が初めて「ことば」を獲得した経緯、さらに世界中に様々な言語が生まれ、文字の発明があり、栄枯盛衰を繰り返すなか、われわれの世紀の到来、そしてラジオ・テレビなどマスメディアの影響、インターネットの出現などによって、今後われわれ人類の「ことば」はどう変わっていくのか?「世界語」となった英語の未来は?一気呵成に駆け抜ける壮大なヒストリー。

目次

第1章 動物のコミュニケーションと「言語」
第2章 話をするサル
第3章 最初の語族
第4章 文字
第5章 言語の系統
第6章 言語の科学に向けて
第7章 社会と言語
第8章 言語の未来

著者等紹介

フィッシャー,スティーヴン・ロジャー[フィッシャー,スティーヴンロジャー][Fischer,Steven Roger]
UCLAで博士号取得。子供の頃、沖縄で暮らす。現在、ニュージーランド在住。ポリネシア言語文化研究所所長。イースター島のロンゴロンゴ、クレタ島のファイストスの円盤など、未解読文字研究の第一人者

鈴木晶[スズキショウ]
法政大学国際文化学部教授。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

paluko

8
世界の人口が増え続けるにつれ言語の数は減り続けている。273頁「本当の少数派の言語、つまり話者人口が二万人以下の言語の場合は(略)完全に隔絶すれば保存できる。それ以外の場合は何をやっても確実に死に向かう」274頁「言語はまた一度滅びると、「復活させる」ことはできない」そしてついに「今後、おそらく二十四世紀の後半には、英語だけが世界でただ一つの現用言語として、その手話とともに残るだろう」(304頁)。うーん……はたして「バベルの塔」の神話は巻き戻されるのか?2020/12/29

刳森伸一

4
動物の鳴き声などの原始的な言葉に始まり、言語の未来までを概観する。専門的な言語学に入る前の準備を目的としていて、予備知識のいらない作りになっている。超ド素人の私でも読めたので目的通りの本になっていると思う。個人的には、「プロパガンダと言語」のような言説もある「社会と言語」の章に最も興味がいった。2017/05/19

Akihiko Ito

1
大学の教養課程で使った本を引っ張り出して読み直した。当時全部読んだ記憶はなく、読むように言われた章だけ流し読みしてたと思う。 動物たちがどのような「言葉」を使っているかということや、進化とともに人間がどのように言葉を発達・変化させてきたか、そして現在どのような変化が起きつつあるのか、ということが平易な言葉で語られている。 翻訳も特に序盤は翻訳書とわからないほどこなれていて、終盤にかけて誤訳と思われる箇所や不自然な点はあるものの、全体を通して読みやすくて良い。2023/06/18

ネオおしりいぬ

0
馬のコミュニケーションの研究を使って調教にかかる時間を短縮した話が面白かったな。2011/05/21

doji

0
数千万年分の歴史が語られるのだから、とても壮大な視点からことばの変遷を概観していく。さまざまな視点で語られてはいるけれど、ぼくとしては社会の中での言語、アイデンティティと切り離せないものとしての言語についての記述がとても気になった。世界言語としてのすべてのことばがひとつになることなんてあるのだろうか、著者の最後の章のことばをしばらく考える。2018/01/18

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