音楽のテアトロン

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音楽のテアトロン

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326851287
  • NDC分類 771
  • Cコード C3073

出版社内容情報

劇場とは「劇の場」か「劇なる場」か。オペラの創立,インド・日本の宗教儀式,歌舞伎の後幕,アメリカ20年代のムービー・パレスetcテアトロン(見る場)と音楽をめぐって。

【目次】


第1部 テアトロンの美学
 1 演劇の空間体験―もう一つの演劇の本質
 2 劇場は世界か―マッテゾンの音楽劇場論
 3 新しい劇場音楽
 4 声と成仏―紫燈護摩における声の機能

第2部 テアトロンの内と外
 1 歌舞伎の劇場―後ろ幕を中心に
 2 インドでの劇場
 3 パリ・オペラ座と(さくら)
 4 1920年代・アメリカの夢と現実―ムービーパレスの劇場オルガン

第3部 テアトロンの音楽史
 1 テキストから見たオペラ自立への道
 2 メタスタージョの『アッティーリオ・レゴロ』書簡をめぐって
 3 叙情的劇形式―シューベルトの『ラザロ』における音程モティーフの手法を
   めぐって

あとがき

内容説明

劇場とは「劇の場」か「劇なる場」か。オペラの創立と隆盛、インド・日本の宗教儀式、歌舞伎の後幕、アメリカ20年代のムービー・パレスetc。シアター=テアトロンと音楽をめぐる種々相。

目次

第1部 テアトロンの美学
第2部 テアトロンの内と外
第3部 テアトロンの音楽史