エニグマ―アラン・チューリング伝〈上〉

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エニグマ―アラン・チューリング伝〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 412p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326750535
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0040

出版社内容情報

解読不可能といわれたドイツの暗号機エニグマを攻略した史上最強の暗号解読者であり、コンピュータ科学の創始者であり、同性愛で罪に問われるという数奇な人生を送ったアラン・チューリング。彼は何を考え、何を感じ、そして生きたのか。数理物理学者でもある著者アンドルー・ホッジスがチューリングの生涯を鮮やかに描き出す。トロント国際映画祭観客賞受賞、第72回ゴールデン・グローブ賞5部門ノミネート、ベネディクト・カンバーバッチ主演映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』原作。

内容説明

史上最強の暗号解読者、コンピュータ科学の創始者、そしてその後の数奇な人生がここに。

目次

1 論理的なるもの(集団の精神;真理の精神;新しい人びと;リレー競争)

著者等紹介

ホッジス,アンドルー[ホッジス,アンドルー] [Hodges,Andrew]
1949年、ロンドンで生まれる。ケンブリッジ大学卒業後、『エニグマ―アラン・チューリング伝』を執筆。ロジャー・ペンローズの共同研究者としてツイスター理論の発展に寄与した数理物理学者であるとともに、1970年代からのゲイ解放運動の活動家。現在は、オックスフォード大学ウォドム(Wadham)カレッジのフェローであり、数学研究所(Mathematical Institute)教授

土屋俊[ツチヤシュン]
1952年、東京で生まれる。東京大学卒業。大学評価・学位授与機構教授

土屋希和子[ツチヤキワコ]
1952年、山形で生まれる。津田塾大学卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

115
映画を見たので、その原作であるということで読んでみました。かなり読みでがある本で、映画には出てこないさまざまなことが細かく描かれています。特に数理物理学者が書かれているので、映画ではあまり説明されていない部分なども詳細に描かれていて参考になりました。2015/11/12

はまななゆみ

14
同性愛者であるチューリングが、哲学的に数学を極めていき、ナチスドイツの暗号機エニグマを破っていく。とても読みごたえがあり、くじけそうになるときもありましたが、下巻も頑張って読んでみようと思います。2016/01/24

GASHOW

9
コンピューターの父であるアランチューリングは、人類に与えた貢献は大きい。戦争の暗号解読競争という社会環境が手伝ったこともあるから、もしも、戦争がなかった場合のコンピューターは、今のような形になったか歴史の謎だ。また、コンピューターの能力を測る、チューリングテストは、相手が人なのかコンピューターなのかがわかるかという方法が取られているかAIの時代を予測していたようだ。2018/01/22

emico

9
学生生活地代、周囲から受け入れられずに苦労する姿や、同性愛という事での生き難さが細かく描かれており、またその中で、どう立ち向かい、自分の論文を書いていくのかという所も、論文を書く過程の細かさと合わせて興味深く読めました。ただ・・・個人的なことですが、細かすぎる内容の箇所が仇となって途中で挫折しかけ、何度読むのを止めようかと思ったことか・・・(笑)というのもなきにしもあらずでした(汗)2015/04/10

やす

9
チューリング的世界の本を「インフォメーション」「チューリングの大聖堂」「チューリングを読む」と去年立て続けに読んで、もう卒業しようと思ってたが、ベネディクトカンバーバッチの「イミテーションゲーム」の原作的あつかいなものだから、もう一度付き合おう。映画ではチューリングはかなりの変人扱いでカンバーバッチの当たり役ホームズかと思うような演技。まさかそんなはずはないことを確認の意味でも読む。さすがに映画はデフォルメで業績に見合うだけの変な人ではあるけど、反抗的ティーンエイジャーがそのまま大人になった程度とおもう。2015/04/07

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