エコマネーの新世紀―“進化”する21世紀の経済と社会

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326550395
  • NDC分類 337
  • Cコード C0033

出版社内容情報

世界では、90年代に入って特定の地域だけで流通する地域通貨を導入する地域が急増しています。その数は現在2,500以上に達しています。そして、わが国で次々と導入が考えられている地域通貨がエコマネーです。エコマネーの発想は普通のマネーとは180度異なり、環境、福祉、コミュニティ、教育、文化など、マネーで表しにくい価値をコミュニティ内で流通させるための手段として考えられています。しかも、「生活者が主役となるコミュニティ」を構築するために生活者自身が発行し、国民通貨を代替するものではありません。本書は、来るべき2

内容説明

信頼を媒介とした新しい通貨「エコマネー」。地域コミュニティ活性化の切り札として期待されている、21世紀に期待される希望の通貨エコマネーの「思想・理論・実践」を紹介する。

目次

第1章 エコマネーへの誘い
第2章 二一世紀の展望とエコマネーの意義
第3章 地域通貨を巡る世界の状況とエコマネー
第4章 二一世紀の情報社会の“進化”とエコマネー
第5章 社会と貨幣の“進化”:エコマネーの展望
第6章 二二世紀への“進化”:「信用」ではなく「信頼」を基礎に
終章 「新しい時代精神」(エートス)の創造へ!

著者等紹介

加藤敏春[カトウトシハル]
1954年新潟県に生まれる。77年、東京大学法学部を卒業し、通商産業省(2001年1月より経済産業省)に入省。84年、米国タフツ大学フレッチャー・スクールにて修士号を習得する。ライフワークとして日本全国を訪問し、起業、地域社会の情報化、まちづくりの推進に関与する。その間各種の論文・ペーパーを発表し、98年度「アジア太平洋賞特別賞」、98年度「シュンペーター・伊藤基金金賞」、2000年度「日本マルチメディア大賞」を受賞。また、エコノミストとしての活動も展開し、2000年度東洋経済「高橋亀吉記念賞」最優秀賞受賞。著書には『マイクロビジネス』(講談社+α新書)、『エコマネーの世界が始まる』(講談社)、『創業力の条件』(ダイヤモンド社)、『シリコンバレー・ウェーブ』(NTT出版)、訳書にはD・ヘントン他著『市民起業家』(日本経済評論社)、などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

muku

0
★★2008/08/16

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