目次
第１章 チューリング・テストというゲーム
第２章 人工知能・人工生命の夢
第３章 チューリング・マシンは全能ではない
第４章 エニグマ暗号を解いたチューリング・ボンベ
第５章 論理と生命と死
第６章 哲学的課題の敷衍
付録１ 計算できない問題が存在するという証明
付録２ 計算回路の階層と恒等回路
付録３ フィクション『幻』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yk
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懐かしさとともに読んだ。学生の頃を思い出した。ニューラルネットや人工知能の勉強はもう少ししておくべきだった。チューリングマシンの部分では自己改変型のプログラム、またFPGAのようなハードウェア的に改変可能なものについて書かれている。可能だろうとは思うが僕の頭では中身のイメージがつかない。そしてフィードバック回路について。著者の別の本を学生の頃読み、フィードバック回路についても考えたが、今やっとタブーな理由がわかった気がする。幻についてはまさかこんなとこでまた出会うとはといった感じでした。2014/08/14
