理性と権力―生産主義的理性批判の試み

理性と権力―生産主義的理性批判の試み

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784326152308
  • NDC分類 104
  • Cコード C3010

出版社内容情報

労働論と暴力論の二系列の関心で仕事をしてきた著者の論文集。この二系列の問題が西欧合理主義批判・消費社会論などの論点とクロスしつつ,次第に一つへと収斂していく。

労働論と暴力論の交差から見えてきた
〈排除の論理〉を解明。
近代理性と権力の内在的関係を問う
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〔目次〕
第1章 「民衆的」理性のために
第2章 支配と暴力
第3章 自己保存論 - アドルノについて
第4章 労働概念の再検討(補論 労働と時間)
第5章 労働論の新生のために
第6章 商業観の諸相 - 商業への嫌悪と恐怖
第7章 消費の概念(補論 労働と消費)
第8章 直接性の優位
     - イスラーム経済思想の社会学的考察
第9章 家族の社会化 - 老いをめぐって

内容説明

労働論と暴力論の交差から見えてきた、〈排除の論理〉を解明。近代理性と権力の内在的関係を問う。

目次

1 理性と権力(「民衆的」理性のために;支配と暴力;自己保存論―アドルノについて)
労働・消費・社会化(労働概念の再検討;労働論の新生のために;商業観の諸相―商業への嫌悪と恐怖;消費の概念;直接性の優位―イスラーム経済思想の社会哲学的考察;家族の社会化―老いをめぐって)

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