出版社内容情報
本を分類する方法と原則とはなにかか。デューイナ進分類法,アメリカ議会図書館分類法,コロン分類法,国際十進分類法,日本十進分類法の5分類をとりあげ,詳しく解説する。
〈目次〉
序 章 分類ということ
第1章 分類の一般論
分類とは
分類体系の構築
分類体系の利用
自動分類
第2章 主要な分類法
デューイ十進分類法(DDC)
アメリカ議会図書館分類法(LCC)
コロン分類法(CC)
国際十進分類法(UDC)
日本十進分類法(NDC)
第3章 分類法の特徴
構造からみた分類法
歴史からみた分類法
内容説明
本書は、分類の一般理論を整理するとともに、この一般理論に基づいて代表的な分類法の体系と使い方について説明する。日本十進分類法、デューイ十進分類法、国際十進分類法、アメリカ議会図書館分類法、コロン分類法をとりあげ、詳しく説明した。特に、図書館などでこれらの分類法を使う必要に迫られている方のために、初心者でも理解できるようにわかりやすく説明している。
目次
序章 分類ということ
第1章 分類の一般理論(分類とは;分類体系の構築;分類体系の利用;自動分類)
第2章 主要な分類法(デューイ十進分類法(DDC)
アメリカ議会図書館分類法(LCC)
コロン分類法(CC)
国際十進分類法(UDC)
日本十進分類法(NDC))
第3章 分類法の特徴(構造からみた分類法;歴史からみた分類法)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サスケ
1
★★☆☆☆ 残念ながら期待していた内容が書かれていなかった。歴史、文学などは他の分類とは異なる軸ではないかと悩んでいて、歴史は各分野の現在、過去(歴史)、未来(予測、推定) を表わす軸、小説は事実と創作、もしくは文書の目的としての事実記述/娯楽/規範的のような分類があるのではないかと考えていて、解決の糸口が得られるかと思っていたのだが。例えば、ハードSF→科学&未来&創作、歴史物→社会&過去&創作、などと分類できるはずだが、今までにそういう試みがあったのか、そういう方法の利点と欠点などを知りたかった。2018/10/01
west32
0
情報資源組織の勉強でNDCが出てくるから、その分類法に興味があって読んだが面白い! NDCの難しい話の前に、「分ける」とはと分かりやすい事例で説明してくれて、とっかかりが良い。 私としても学生時代にしていた相関係数や判別法と懐かしい話も。 NDCだけでなく、DDC、LCCやCCの触りも終えてくれる。確かにCCは難しい。2016/12/24
まげりん
0
お勉強しました。2012/04/23