くまのこうちょうせんせい

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くまのこうちょうせんせい

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 24X25cm
  • 商品コード 9784323013640
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

NHKスペシャル、AERA、朝日新聞が特集!「命の授業」を続けた校長先生を絵本化!熱い感動があなたの心にあふれます!シンガーソングライター・こんのひとみ&人気絵本作家・いもとようこの顔合わせで贈ります!末期ガンと宣告されながら弱り行く自分の姿を子どもたちにありのままに見せ、命の尊さ、生きる意味を教え続けた神奈川県茅ヶ崎市の浜之郷小学校の校長・大瀬敏昭さん。「命の授業」と呼ばれた授業の様子や、学校を変えて行く姿は多くのマスコミで紹介されました。しかし残念ながら2004年1月3日、大瀬先生はついにその命の火を消しました。「多くの子どもたちに『命の授業』を受けてほしい・・・。」浜之郷小学校で出前コンサートを開いて以来、大瀬先生と交流のあったシンガーソングライター・こんのひとみと、絵本作家・いもとようこが大瀬先生の思いを1冊の絵本にしました。病院から学校に通い続けるくま校長先生を励ましたい!羊君は元気な「おはよう!」を言えるでしょうか?いのちの輝きが見えてくる実話から生まれた物語です。(こんのひとみ)※重版出来ました!!    

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

77
作者のこんのひとみさんの実体験をもとにした、心に響く絵本。いつも大きな声のくま校長先生。そんな校長先生にひつじ君は小さな声でしか挨拶出来ません。でもある日、校長先生は小さな声しか出せなくなってしまいます……。クライマックス、勇気を出すひつじ君の姿が感動的。校長先生の優しい笑顔も素敵です…。あとがきでモデルになった校長先生のことが。そうなんだ……。2022/03/29

yomineko@猫と共に生きる

67
読み友様からのご紹介本です📚余命4ケ月の実在の校長先生をモデルにした作品。大きな体の熊の校長先生は声も大きい。大声が苦手な羊くんに大きな声を出そうねと言うが、、、あるひ校長先生は病気になってしまう。すると大きな声は出せない。子どもはいつでも元気いっぱいというのは思い込みで実は弱くて儚い存在。病気になって初めてそれがわかったという校長先生。とてもいいお話でしたが悲しみも溢れました😢😢😢2023/06/28

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

64
これまたかわいい絵本。いもとようこの絵も素晴らしい。内容は実在した校長先生の話を元にしたもの。【以下ネタバレ】毎朝校門で生徒に大声で挨拶する熊の校長先生。いつもみんなの人気者である。対していつも小声で元気の無い羊君。校長先生に大声を勧められる。そんな校長がある日病に倒れる。自分が悪いのでは?と悩んだ羊君は入院中の校長に手紙を書く。その手紙を見た校長、病院に頼んで学校に出勤させて貰う。病で大声が出なくなった校長が羊君に謝るシーンが良い。そして校長はまた倒れる…小声には小声の訳がある。優しい絵本。2015/01/30

Smileえっちゃん

62
いもとさんの図書館本。あとがきで、実話をもとにこんのさんが書かれた本だったのですね。くまのこうちょうせんせい(大瀬先生)余命三か月と言われながらも、「子供に会うと元気になれる」と病院から学校へ・・・自分の事より子供たちに事が気にかかっていたのですね。小さな声のひつじくん。その子はその子らしくてもいいんですね。優しさが伝わってきます。2021/02/28

k sato

52
当事者になって初めて気付くことがあります。この絵本は、作者の恩師の実話に基づいています。くまの校長先生は、病気を患い大きな声が出せなくなったことで、ひつじくんの心情に近づけたのです。子だからといって、みんなが元気とは限らない。思い込みは危ういです。誰かの代わりになることはできない。でも、誰かの気持ちに寄り添うことはできる。絵本の最後には、ひつじくんが先生の小さな声を、大きな声でみんなに伝えるのです。ひつじくんの勇気に感動しました。お互いが寄り添い合った結果、思いやりが生まれます。一方通行はただのエゴです。2023/07/12

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