αの追求―資産運用の新戦略

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 275p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784322104837
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C2033

内容説明

超過リターンを獲得するための理論と戦略をわかりやすく解説。リスクをモニタリングかつコントロールし、「α(アルファ)」の追求を可能にする理論と具体的投資対象となるヘッジファンド、不動産、社債等について言及した最新資産運用入門の決定版。

目次

第1章 資産運用の現実と新しいα(“超過リターン”)源泉の追求
第2章 アセット・アロケーション手法の系譜
第3章 ロング・ショート戦略
第4章 ヘッジファンドのリスク管理
第5章 不動産投資の評価:エッシャー変換による相場観を考慮した価格決定
第6章 企業年金における不動産投資
第7章 為替オーバーレイ
第8章 行動ファイナンスと投資戦略
第9章 資本コストとEVA
第10章 社債市場におけるクレジットスプレッド分析

著者等紹介

森平爽一郎[モリダイラソウイチロウ]
学習院大学経済学部、青山学院大学大学院経営学研究科卒、86年テキサス大学(オースチン校)経営大学院・ファイナンス学部博士課程卒業(Ph.D.)。同年より福島大学経済学部助教授、91年より慶応義塾大学総合政策学部助教授、95年より教授、現在に至る。99‐01年日本銀行金融研究所国内客員研究員、03年10月より京都大学経済研究所金融工学研究センター客員教授を兼任。ファイナンス理論、金融工学、保険学(保険、保険数理学)、不動産ファイナンス論を専攻。日本金融・証券計量・工学学会副会長、学会誌(英文、和文誌)編集委員、日本経営財務研究学会評議員・学会誌編集委員(1996‐)、日本ファイナンス学会会員・理事、日本オペレーションズ・リサーチ学会誌編集委員、1992年アメリカリスク・保険学会より最優秀論文賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

 

0
2003年発行の古い本だ。そもそも三菱信託銀行の人が書いているし、厚生年金とかいう単語は出るし、時代はアジア通貨危機・ITバブル崩壊後で運用難になり始めた頃だ。誰向けかと言えば、伝統的4分野以外を検討し始めた機関投資家だろう。章立ては、アセット・アロケーション、ロング・ショート、ヘッジファンドのリスク管理、不動産投資2章、為替オーバーレイ、行動経済学、EVA、信用スプレッド分析。手法・対象でオルタナティブを目指す感じ。までも勉強になる話はちょくちょく出てくる。若干誤字が目につく文章もあるが…。2022/07/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1432354
  • ご注意事項