感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなあき
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タイトル通り、将棋のルールから説き起こして、メインは、基本的な手筋を各駒ごとに解説した章と、主な戦法を紹介した章。本書の特徴は「奇襲戦法への対策」を載せていること。初心者が相手にした時に悩まされる四大戦法（？）と言われる「早石田（三間飛車）」「（原始）中飛車」「棒銀」「筋違い角」をはじめ、いくつかの戦型をひと通り解説してある。「何でもアリ」の現代将棋では「奇襲」とは呼ばれなくなってしまったモノなのだが、それぞれへの対策を練ったり、自分で指してみたりすることは、序盤の感覚を身につけるのに適した方法だと思う。2013/09/15
