目次
第1部 知能、人工知能、身体性と本書の目的(知能、思考、人工知能;人工知能:展望)
第2部 知能の原理に向けて(知能の原理についての重要な概念;知能システム:特性と原理;発達:ロコモーションから認知へ;進化:ゼロからの認知;群知能:相互作用から生み出される認知)
第3部 アプリケーションとケーススタディ(ユビキタスコンピューティングとインタフェース技術;知的な企業の創設;人間の記憶はどこにあるのか?;日常生活におけるロボットテクノロジー)
第4部 原理と洞察(身体はわれわれの考え方をいかに形づくるか)
著者等紹介
細田耕[ホソダコウ]
1965年生まれ。1993年京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了。現在、大阪大学大学院工学研究科准教授、博士(工学)
石黒章夫[イシグロアキオ]
1964年生まれ。1991年名古屋大学大学院工学研究科博士後期課程修了。現在、東北大学大学院工学研究科教授、工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gachin
2
形態-制御-空間内でアトラクタを探し、そこに到達する為の・それを維持する為のコストに基づいて形態と制御系をファインチューニングしていく。という設計理念がとても面白い。運動器の進化、特にmany-to-one-mapppedな状態で活きてきそう。/ 車輪ベースの運動器では、静止状態のみがアトラクタになる。/ 昆虫の複眼は運動視差が生じないような密度分布で配置されている。/ 局所的素過程に基づいて大局的パターニングが自己組織化されている系の方が、スケーラビリティがある。/ 投資家向けという印象を受けた。2021/04/23
Solveric
2
超イカしてた.知能には身体が要るってのがテーマ.集権的な制御バンザイな考え方がブチ壊された.2017/08/28
へんかんへん
1
1pメモ時代ガラガラ動いとる2016/03/29
T2C_
1
得る物が非常に多かった一冊。先の方も述べている様に、知的な振る舞いの創発は身体と環境の相互作用から生まれる、と言う事を主軸に据え、沢山のロボットやその仕組み、加えて当面の課題や補うべき要素なども共に書かれていた。参照フレーム問題や記憶の原理にも触れている。最初の方で述べられているが答えではなくアプローチ、いわば途中経過なので主にヒントで終わってしまうのが惜しい所ではあるが、これからの思考に恐らく必要であろう良質な道具を沢山仕入れられた。個人的に値段相応の価値はあったと見做して良い内容であった。2013/05/09
柊
1
一応読み終わった。非常におもしろい話でした。人工知能には身体が必要不可欠だという切り口ですが、直感的に納得できる主張ばかりで読んでて楽しかったです。時間はかかりましたが。図書館から借りて読んだのですが、自分用に購入しようと思います。2013/02/23
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