プログラミング言語StandardML入門

プログラミング言語StandardML入門

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  • サイズ B5判/ページ数 281p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784320120242
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3041

出版社内容情報

【解説】
MLは,定理証明システムの記述言語(Meta Language)を起源とするプログラミング言語の総称。そのひとつである Standard MLは,MLの標準仕様であり,プログラミング言語の理論的研究に基づく最先端の成果を取り入れて設計された汎用の高水準プログラミング言語である。本書では,初めてMLに触れる者が,MLで本格的なプログラムを書き始めるのに十分な知識とプログラミング技術を学ぶための材料を提供する。

【目次】
MLプログラミングの基本・関数を用いたプログラミング・MLの型システム・MLの基本データ型・レコード・リスト・データ構造の定義と利用・参照型・例外処理・モジュールシステム・Standard MLの文法構造・基本ライブラリの利用法・配列を用いたプログラミング・システム時計の利用・入出力処理・データのフォーマティング・OSとのインターフェース・プログラミングプロジェクト他

内容説明

本書は、初めてMLに触れる者が、MLで本格的なプログラムを書き始めるのに十分な知識とプログラミング技術を学ぶための材料を提供するもの。本書を理解する上で、プログラムやファイルといったコンピュータシステムに関する初歩的な概念以外は特に必要としない。Lips等の関数型言語の経験は有用であるが、MLを習得する上で必須ではない。プログラミング言語に興味を持つ者であればだれでも、予備知識なしに、MLに関する基礎からある程度高度な概念やプログラミング技術を習得できるようなテキストになることは間違いない。

目次

第1部 Standard ML言語(MLプログラミングの基本;関数を用いたプログラミング;MLの型システム;MLの基本データ型;レコード ほか)
第2部 Standard ML基本ライブラリ(基本ライブラリの利用法;配列を用いたプログラミング;システム時計の利用;入出力処理;データのフォーマッティング ほか)

著者等紹介

大堀淳[オオホリアツシ]
1957年生まれ。1981年東京大学文学部哲学科卒業。1989年ペンシルバニア大学大学院計算機・情報科学科博士課程修了。1981年沖電気工業株式会社勤務。1993年京都大学数理解析研究所助教授。2000年北陸先端科学技術大学院大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。