出版社内容情報
【解説】
コンピュータサイエンスに限らず，境界領域関係者の広い協力を得ながら，様々な分野で言及される身体性の意味，コミュニケーション論における身体の役割など，それぞれの研究領域において，基本的な問題意識や背景などの概説が含まれており，必ず役立つ一冊。
【目次】
内容説明
本書は、いわゆる「身体」や「身体性」の魅力と日々格闘を続けている最前線の研究者の方々に、その「身体」との出合いやそのアプローチなどを、スペキュレーションをも交えながら縦横に解説していただいたもの。多彩な分野での身体性に関する議論がオムニバス形式でまとめられている。
目次
第１部 酔中おじさん問答―身体を考える！
第２部 「身体」に出会う
第３部 「身体」への接近
第４部 「身体」を創る
第５部 コミュニケーションにおける「身体」
第６部 「身体」を取り囲むメディア
第７部 メディアとしての「身体」
著者等紹介
岡田美智男［オカダミチオ］
１９６０年生まれ。１９８７年東北大学大学院工学研究科情報工学専攻修了。ＮＴＴ基礎研究所情報科学研究部を経て現在、（株）ＡＴＲ知能映像通信研究所主任研究員、工学博士。京都大学大学院情報学研究科（連携講座）客員助教授を兼ねる
三嶋博之［ミシマヒロユキ］
１９６８年生まれ。１９９２年早稲田大学人間科学部卒業。１９９７年早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員、早稲田大学人間科学部助手を経て現在、福井大学教育地域科学部助教授、博士（人間科学）
佐々木正人［ササキマサト］
１９５２年生まれ。１９８０年筑波大学大学院博士課程（心身障害学）修了。筑波大学助手、早稲田大学助教授を経て現在、東京大学大学院情報学環教授、教育学博士
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