目次
第１部 フェルマーからルジャンドルまで（創始者たち；フェルマー ほか）
第２部 ガウスと『整数論』（ガウス；合同式の理論 ほか）
第３部 代数的整数論（代数的整数論（１）：ガウス整数と４次剰余の相互法則
代数的整数論（２）：代数的数と２次体 ほか）
第４部 曲線の算術（曲線の算術（１）：有理点と平面代数曲線
曲線の算術（２）：有理点と楕円曲線 ほか）
第５部 その他の話題（無理数と超越数、ディオファントス近似；数の幾何学 ほか）
著者等紹介
鈴木将史［スズキマサシ］
１９５９年生まれ。東京大学理学部数学科卒業、同大学院博士課程単位取得満了退学。愛知教育大学数学教育講座助手・助教授を歴任。２００７年より創価大学教育学部児童教育学科教授。国際協力機構（ＪＩＣＡ）数学教育専門家としてカンボジアへ渡航多数。専門：確率論、発展途上国の数学教育（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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takao
1
ふむ2020/01/04
mft
1
でき上がった体系として数学を学ぶと抜け落ちがちな、どうしてそういう概念を作り出したのか、といった視点が歴史的発展を追うことで得られる。重くて読むのが大変だが良い本。 一つ難を言えば、初出の用語だけでなく記号まで太字にしてしまったのは数学の本として間違った選択だった。2014/07/03
