目次
第1部 コネクショニストモデルの基礎(高次認知のコネクショニストモデル;コネクショニズムと統計的学習)
第2部 脳と発達(ヒト知能の再設計―脳イメージング研究からヒト構成的知能へ;子どもの語彙獲得にみるヒト脳のひみつ―語彙爆発のモデル化から論じるヒト脳のルール獲得能力;認知への発達的・計算論的神経科学アプローチ―一般化のケース)
第3部 言語と推論(文処理に関するコネクショニストモデルの動向;談話理解に関する認知モデリング;コネクショニストネットワークによる推論 ほか)
著者等紹介
都築誉史[ツズキタカシ]
1987年名古屋大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程単位取得退学。立教大学社会学部教授、博士(教育心理学)。専門、人間の高次認知過程(意思決定、言語理解、記憶)に関する実験的検討とモデル構成、メディアコミュニケーションにおける心理的要因の分析など
楠見孝[クスミタカシ]
1987年学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程単位取得退学。京都大学大学院教育学研究科助教授、博士(心理学)。専門、人間の高次認知過程(比喩、類推、意思決定、リスク認知、記憶、熟達化)に関する実験的検討とモデル構成など
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