出版社内容情報
【内容】
振動問題から滑空機の縦運動まで機械系の物体運動を取り上げ、微分方程式がどのように適用されるかをExcelによって計算してグラフ表示し、可視化によりわかりやすく解説した。またVisual Basicによるルンゲ・クッタ法の数値計算のプログラムおよび各問題をシミュレートするプログラムも例示し、説明している。
目次
１ 物体の運動と微分方程式（運動を表す微分方程式；２階線形微分方程式の解と運動の様子；微分方程式の簡単な数値解法；ルンゲ・クッタ法とＶｉｓｕａｌ Ｂａｓｉｃによるプログラミング；振動の問題；ボールの飛翔運動）
２ シミュレーション：滑空機の飛行（飛行機の縦運動の基礎式；縦運動の釣合いとソルバーによる釣合点さがし；滑空機の縦運動のフライトシミュレーション）
著者等紹介
増山豊［マスヤマユタカ］
１９７１年富山大学大学院工学研究科修士課程修了。石川島播磨重工業（株）、（有）横浜ボート・熊沢舟艇研究室を経て、現在、金沢工業大学教授。工学博士。専門分野は流体工学、船舶工学
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