出版社内容情報
【解説】
機械・構造システムについて,信頼性と信頼性工学の考え方から,信頼性の定量的扱い方,評価法,故障・修理,管理まで豊富な応用例を通して解説。
【目次】
信頼性と信頼性工学・信頼性の基礎数理・システムの信頼性他
内容説明
航空機、海洋構造物、人工衛星、原子力発電所など規模が巨大で、複雑な機能をもつシステムでは、指定された機能を実現することが容易ではなく、また故障が生じるとその社会的、経済的影響はきわめて大きくなります。信頼性工学はこれらのシステムを設計、製造し、指定された期間にわたって正常に、安全に、経済的に運用するための諸活動に関する学問分野です。本書は、大学および高専における機械系学科の学生を対象とした信頼性工学全般の教科書ですが、技術者にとっても、信頼性工学の知識の整理や入門書として活用できることを意図しています。
目次
1章 信頼性と信頼性工学
2章 信頼性の基礎数理
3章 信頼性データの統計的解析
4章 システムの信頼性
5章 故障(破損)モードの同定
6章 機械・構造物の信頼性工学
7章 モンテカルロ・シミュレーション
8章 保全性とアベイラビリティ
9章 信頼性管理