出版社内容情報
【解説】
高層ビル,橋,空港など構造物を支える地盤は土と岩石で構成されるが,土質力学は「土」を主対象とする。本書は,土質力学の基礎的事項を実践に即した多くの例題および図表を用いてていねいに解説した。
【目次】
建設プロジェクトにおける土質力学の役割・土の基本的物理量・透水・土の分類・全応力,間隙水圧,有効応力・地盤内の応力分布・圧密・土の締固め・土のせん断強さ・砂地盤の液状化・土圧・斜面の安定・地盤の支持力
目次
建設プロジェクトにおける土質力学の役割
土の構成と基本的物理量―土をはかる、土の状態を示す
透水
土の分類
全応力・間隙水圧・有効応力
地盤内の応力分布
圧密
土の締固め
土のせん断強さ
砂地盤の液状化
土圧
斜面の安定
地盤の支持力
著者等紹介
足立格一郎[アダチカクイチロウ]
1962年東京大学工学部土木工学科卒業。1974年イリノイ大学大学院博士課程修了。専門分野は地盤工学、土質力学。現在、芝浦工業大学教授。Ph.D.
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