シリーズ現代の生態学<br> 人間活動と生態系

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シリーズ現代の生態学
人間活動と生態系

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320057432
  • NDC分類 519.8
  • Cコード C3345

出版社内容情報

近年,自然科学には社会への貢献が強く求められるようになり,生物多様性および生態系サービスに関する社会的要請が年々高まっている。では,どのようにして,生態系サービスを享受できる自然共生社会を作ればよいのだろうか。そのためには,現在の人間活動によって生態系がどのように壊れてしまっているのかという個々の問題を理解する必要がある。そこで,人間活動と生態系に関する諸問題について,応用生態学の分野で活躍する17名の研究者が基礎から応用的側面まで含めて概説したものが本書である。今後の生態学は,基礎的な生物学に留まらず,人間社会を扱う境界領域が発展していくことが予想される。本書はこの領域の充実に寄与し,生態学の社会貢献を加速するための一助となるだろう。

1. 人間活動の歴史

2. 生物多様性の危機

3. 都市の自然環境

4. 二次的な自然環境

5. 生息地の分断化

6. 農業の特性と生物の応答

7. 林業の特性と生物の多様性

8. 漁業の特性と生物の適応

9. 環境汚染と生態影響評価

10. 外来生物の生態学

11. 野生生物資源の管理と持続的利用

12. 生態系の保全と再生

目次

人間活動の歴史
生物多様性の危機
都市の自然環境
二次的な自然環境
生息地の分断化
農業の特性と生物の応答
林業の特性と生物の多様性
漁業の特性と生物の適応
環境汚染と生態影響評価
外来生物の生態学
野生生物資源の管理と持続的利用
生態系の保全と再生

著者等紹介

森田健太郎[モリタケンタロウ]
2002年北海道大学大学院水産科学研究科博士課程修了。現在、水産総合研究センター北海道区水産研究所主任研究員、博士(水産科学)。専門は水産資源学、魚類生態学

池田浩明[イケダヒロアキ]
1990年東京農工大学大学院連合農学研究科博士課程修了。現在、農業環境技術研究所生物多様性研究領域・上席研究員、博士(農学)。専門は農業生態学、植物生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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マウンテンゴリラ

1
本書のタイトルから安易に想像されるのは、人間活動がいかに生態系を乱しているかという告発の書であり、脱人間中心主義、自然礼賛を説く書物であるといったことであった。もちろん、そういう視点がないわけではないが、そのこと一辺倒でもない。それによって、感情論ではなく、冷静に真摯に事実を探求し、未来につなげようとする姿勢の重要性を教えられたような気がした。人間にとって重要なことは、持続可能な社会を築くことであり、そのために、生物多様性の維持は不可欠である。そしてそれが、農業を含めた人間活動とどう影響し合い、→(2)2020/01/23

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