生命科学を学ぶ人のための大学基礎生物学

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  • サイズ B5判/ページ数 240p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784320055896
  • NDC分類 460
  • Cコード C3045

出版社内容情報

【解説】
生命の本質を健康な生命の遺伝と維持であると捉え,単に理工学部の生物にとどまらず,パラメディカルな分野に絶えず話題を発展させるように努めて書かれた教科書。

【目次】
第1部 生命の諸要素(生物と無生物の違い・生物個体のなりたち・生命を支える分子・遺伝子の実体としてのDNA他)第2部 生命の連続性と遺伝子(ニワトリが先か卵が先か―有性生殖という遺伝子を混ぜ合わせる工夫の獲得・単細胞生物から多細胞生物へ・遺伝―カエルの子はカエル―の仕組み・配偶子―時間の壁を超えて飛ぶタイムマシン―の形成他)第3部 エネルギー代謝と個体の維持(酵素―生命活動を支える生きた触媒・エネルギーの通貨,ATP・光合成―生命系を支える太陽エネルギーの固定他)

内容説明

大学の教養過程の講義用にまとめられた本。大きく3つの部分に分けており、生命の諸要素、生命の連続性と遺伝子、エネルギー代謝と個体の維持という内容。付録としてバイオテクノロジーを加えた。

目次

第1部 生命の諸要素(生物と無生物の違い;生物個体のなりたち;生命を支える分子 ほか)
第2部 生命の連続性と遺伝子(ニワトリが先か卵が先か―有性生殖という遺伝子を混ぜ合わせる工夫の獲得;単細胞生物から多細胞生物へ;遺伝‐カエルの子はカエル‐の仕組み ほか)
第3部 エネルギー代謝と個体の維持(酵素―生命活動を支える生きた触媒;エネルギーの通貨、ATP;光合成―生命系を支える太陽エネルギーの固定 ほか)
付録 バイオテクノロジー(遺伝子工学的アプローチ;細胞工学的アプローチ;発生工学的アプローチ)

著者等紹介

塩川光一郎[シオカワコウイチロウ]
1941年福岡県に生れる。1963年九州大学理学部生物学科卒業、1968年同大学院理学研究科生物学専攻博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員(九州大学)、武田薬品工業株式会社生物研究所、ニューヨーク血液センター研究所(細胞生物学部門)、九州大学助手(理学部発生生物学教室)、同助教授を経て、1989年4月より東京大学教授(理学部動物学教室)、1993年4月より同大学院理学系研究科生物科学専攻教授。2001年3月に定年退官。1981年、日本動物学会賞受賞(カエル胚におけるリボソームRNA合成とその調節機構の研究/山名清隆教授と)。現在、東京大学名誉教授、第一福祉大学非常勤講師、第一薬科大学非常勤講師、学習院大学非常勤講師、すみだ医師会立看護専門学校非常勤講師、アジア日本語学院長(非常勤)、西日本新聞モニター委員、理学博士
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