環境生態学序説―持続可能な漁業、生物多様性の保全、生態系管理、環境影響評価の科学

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環境生態学序説―持続可能な漁業、生物多様性の保全、生態系管理、環境影響評価の科学

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784320055674
  • NDC分類 468
  • Cコード C3045

出版社内容情報

【解説】
人間と生物の双方向の関係をともに考える科学が必要で,それが本書で提唱する環境生態学である。

【目次】
浮魚資源の大変動-個体群生態学入門・持続可能なサバ漁業-生物資源管理学入門・ミナミマグロは絶滅するのか-レッドデータブック入門他

内容説明

本書は2つの顔をもつ。まず、これから環境問題にかかわる人、環境問題にかかわる生態学を学んだことのない人のための読み物として書いている。マイワシの激減、植物レッドリスト、マグロの乱獲、エゾシカの大発生、巻貝のインポセックス、所沢のダイオキシン問題、愛知万博の環境影響評価など、ごく最近新聞紙上をにぎわせた問題を数多く取り上げている。第2に、大学の学部生向け、大学院生向けの教科書として使うことができる。専門的な内容は章末の脚注に収め、かつそこを読まなくても全体像が直感的につかめるように書いているので、学生の学年と学部に応じて一般論から専門知識まで説明することができる。

目次

浮魚資源の大変動=個体群生態学入門
持続可能なサバ漁業=生物資源管理学入門
ミナミマグロは絶滅するのか=レッドデータブック入門
秋の七草が絶滅する日=絶滅の生態学
エゾシカの保護と管理=野生生物管理学入門
名も無き虫や草は無くてもよいか=群集生態学入門
利己的遺伝子がもたらす共生関係=進化生態学入門
なぜ生物多様性を守るのか=保全生態学入門
生物多様性をどうやって守るか=生態系管理学入門
愛知万博と海上の森の自然=環境影響評価入門
非定常系の保全と管理=愛知万博問題(その2)
中池見湿地問題=2次的自然をどう守るべきか
環境化学物質とどうつきあうか=生態リスク論入門
狩猟と遊漁と食糧問題=人工爆発と食糧危機

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろただでござる

0
「自然のまま」とは「放置することではない」とし放置すれば失われる自然を誰がどのように評価し維持するのか、人がこの先存続して生き残り遙か未来の子孫に(せめて)今の自然環境を残していく為にはどういう考え方と行動が必要なのか?をとても真摯に考察している。各章末に問題提起があり一方向性でない思考というものを要求される…これがとても面白かった。2018/09/17

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