出版社内容情報
《内容》 本書は松尾壽之先生(国立循環器病センター研究所名誉所長・元宮崎医科大学学長)をリーダーとするホルモン研究師弟チームの幾多の新発見を成し遂げた輝かしい業績をわかりやすくまとめた書である。その成果は八章に詳述されているように、臨床面でも多大な貢献をしている。この研究チームの究極の目標は細胞たちが交わす言葉を解明して細胞言語学の新しい側面を掘り起こしていくことであるという。新発見を成し遂げるためにブタ数十万頭の脳を収集したという、非常にスケールの大きな研究に読者は驚かされるだろう。
《目次》
序章 未知の脳ホルモンを探す
一章 ストックホルムへの道―内分泌学におけるギルマン(Guillemin),シャリー(Schally)の
先陣争い
二章 新しいペプチドホルモン探索法―ポスト・ゲノムシークエンス時代のホルモン探索
三章 脳と下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ポリペプチド(PACAP)
四章 脳とグレリン
五章 脳とオレキシン
六章 脳と性腺刺激ホルモン・インヒビン
七章 脳とナトリウム利尿ペプチド
八章 ホルモンの構造決定から医薬品開発まで
座談会 脳のホルモンをめぐって
目次
序章 未知の脳ホルモンを探す
第1章 ストックホルムへの道―内分泌学におけるギルマン(Guillemin)、シャリー(Schally)の先陣争い
第2章 新しいペプチドホルモン探索法―ポスト・ゲノムシークエンス時代のホルモン探索
第3章 脳と下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ポリペプチド(PACAP)
第4章 脳とグレリン
第5章 脳とオレキシン
第6章 脳と性腺刺激ホルモン・インヒビン
第7章 脳とナトリウム利尿ペプチド
第8章 ホルモンの構造決定から医薬品の開発まで
座談会 脳のホルモンをめぐって
著者等紹介
松尾寿之[マツオヒサユキ]
国立循環器病センター研究所名誉所長・元宮崎医科大学学長・薬学博士
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