内容説明
アインシュタインは科学だけの人間ではなかった。情熱あふれる人間であった。恋を繰り返し、愛に悩む人間でもあった。運命に翻弄される人間でもあった。そしていつも自然の神秘を考え続けていたのである。現在まで残されている数多くの手紙や証言から、アインシュタインの生の姿に迫る。
目次
若いころの勉学と音楽への情熱
ミュンヘン脱出
はじめての恋
大学生活と新しい恋
青春を彩った女性たち
家族の絆
苦難の人生
希望の光
自然探求の情熱
奇蹟の年
理論の拡張
一般相対性理論
新理論の検証
統一場理論への執念
世界平和への願い
著者等紹介
パーカー,バリー[パーカー,バリー][Parker,Barry]
元アイダホ州立大学教授・物理学者。科学の普及に熱心で、多くの科学解説書を書いている
井川俊彦[イカワトシヒコ]
1982年東京理科大学大学院理学研究科修了。明海大学歯学部教授・理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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