コンピュータと音楽の世界―基礎からフロンティアまで

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コンピュータと音楽の世界―基礎からフロンティアまで

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  • サイズ A4判/ページ数 484p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784320029422
  • NDC分類 763.9
  • Cコード C3041

出版社内容情報

【解説】
この10年間の音楽情報分野における進展と最新の情報をまとめ,研究者にとってのハンドブック的役割を果たすような構成となっている。

【目次】
音楽情報科学の全体についての概観・音素材の追究他

内容説明

本書は、コンピュータと音楽の世界における基礎知識から、この11年間にどんな研究が行われたのか、どんな作曲活動が行われたのか、どんな研究成果が世に送り出されたのか、そして今フロンティアはどうなっているのかまでを総合的に解説する。

目次

第1章 音楽情報処理の概観
第2章 音素材の追究
第3章 音響信号から楽譜へ:音楽聴取・採譜
第4章 聴取から理解へ:音楽分析・理解・記憶
第5章 広義の自動演奏・自動伴奏
第6章 インタフェース・システム・ツール
第7章 感性・アート・事例紹介

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

17
大学時代に面白半分に読んだ本。コンピュータの世界と音楽の世界だが、音響よりは音楽の認知に比重が置かれた珍しい本。芸術志向の音楽理論は技術者にはわかりにくく、バカなコンピュータには解らせる事が出来ない。高度な音楽の構造を数式や形式的手続きにどうやって落とし込むかに挑戦する。結論は出せず、現状の研究の進行状況を列挙したような本。面白かった。この学会に参加した事もある。学会なのに発表でギターをひき始める人などもいて、見ているだけでも楽しめた。

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