出版社内容情報
【解説】
脳を“そのモデルを作ってみる”ことによって解明しようとする研究の話を，エッセイ，啓蒙，専門的に展開し，生命，高度情報処理，ロボット，社会問題，宗教，人生観など様々な角度から追究。
【目次】
世界像・ニューロコンピュータ・構成的研究・学習認識システム他
目次
世界像
ニューロコンピュータ
実用ニューロコンピュータ
構成的研究―モデル―アソシアトロン
学習認識システム
運動を自己学習するロボット
機械は意識をもてるか
脳の総合モデル
ロボット社会での言語発生
脳とリズム〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Haruka Fukuhara
2
１９９５年刊。この頃は多分まだwindows95が出てPCが普及しつつあった頃だろうと思うと隔世の感がある。その頃からコンピュータを脳に見立ててロボットと生命について考察していたんだなあ。最近はAIの進歩と共に段々現実味を帯びてきている分野だけに、最新の動向が気になるところ。2017/03/29
