出版社内容情報
【解説】
【目次】
UNIXシステムの概要・カーネルの基礎・バッファキャッシュ・ファイルの内部表現・ファイルシステム用のシステムコール・プロセスの構造・プロセスの制御・プロセススケジューリングと計時・メモリ管理他
内容説明
本書は(カーネルと呼ばれる)オペレーティングシステムの基盤を形成する部分の、内部のアルゴリズムと構造とを示し、それらとプログラミングインタフェースとの関係について述べたものである。
目次
1章 UNIXシステムの概要
2章 カーネルの基礎
3章 バッファキャッシュ
4章 ファイルの内部表現
5章 ファスルシステム用のシステムコール
6章 プロセスの構造
7章 プロセスの制御
8章 プロセススケジューリングと計時
9章 メモリ管理
10章 I/Oサブシステム
11章 プロセス間通信
12章 マルチプロセッサシステム
13章 分散UNIXシステム
付録 システムコール
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yshigeru
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古い本だし、Unixカーネルについては新しい本も出ている。しかし、Linuxも含めて、Unixカーネルの基本的な考え方はこの本の頃から変わっていないように思える。アルゴリズムの詳細は変わってしまったが、OSを構成するそれぞれのコンポーネントが何をしなければならないかという点は、最新のUnixでも変わりはない。2013/05/25
yasushi_tac
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会社で定期購読してたbitの別冊。bitも別冊も廃棄したけどわずかに捨てられない1冊。UNIXの内部構造をソースコードを明かさない形で解説している。今となってはLINUXの類似書の方が詳しいか。2010/12/01
nekoyama
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書庫に収められてかなり経ってますが,未だに拾い読み状態…すみません.C言語の仕様理解には,母体になってるシステムに関する知識があると理解が深まります.プログラミング言語Cの次に読むと,"ああ!それで!"と思うでしょう.汎用機についての解説書があると参考になるかな?(解らない所が今でもある.)無理やり日本語にせずに横文字のままの方が,現在ならば解り易いと感じるところが多々あります.共立出版(株)の本どこか再版…再翻訳してくれないかな.2010/06/11