出版社内容情報
【解説】
文系，経済・経営・商学系学生を主対象として，好評だった前作の改訂版。本質をついた丁寧な解説で理工系学生にも十分読み応えのある一冊。
【目次】
数学の基礎・統計データの記述・確率の基礎・確率分布・正規分布他
内容説明
現代社会の様相から精選した面白い問題を実際に統計的手法で解く構成とし、高校数学の不履修者でも興味深く学べるように工夫。今改訂ではデータを一新し充実した。
目次
はじめに―統計学勉強事始め
第１章 数学の基礎
第２章 統計データの記述
第３章 確率の基礎
第４章 確率分布
第５章 正規分布
第６章 母集団と標本
第７章 統計的推定
第８章 仮説検定の考え方
第９章 統計的検定
付表 統計表
著者等紹介
福井幸男［フクイユキオ］
１９７１年関西学院大学経済学部卒業。１９９６年関西学院大学大学院経済学研究科博士課程修了。１９９８年英国ウォリック・ビジネススクール客員研究員。現在関西学院大学商学部教授、経済学博士。専門は情報システム論、経済学、統計学。主著に『オペレーションズ・リサーチの基礎』共訳、マグロウヒル好学社（１９８２）『産業連関構造の研究』啓文社（１９８７）。『経営・経済・商学系パソコン活用ワークス』共立出版（１９９２）。『情報教育技術１２３の法則』三一書房（１９９５）。『知の統計学２―ケインズからナイチンゲール、森鴎外まで』共立出版（１９９７）。『知の統計学３―生命保険から証券投資、会計監査まで』共立出版（１９９８）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クロネコ団
3
大学の頃かって今になって再読。統計が今、マイブーム。 2012/04/08
KAZOO
2
最近いくつかの統計学の本を引っ張り出して再読しているのですが、この3部作の本はわかりやすいと思っています。様々な例を出して説明してくれたり雑学をそこそこ入れてくれるので読んでいて楽しくなります。練習問題も豊富です。後2冊も続けて読もうかと思っています。2014/04/15
ore
1
サブタイに騙されて購入。アメフト関係は例題とコラムで触れられている程度。この意味においてはかなり騙された。しかし自分のような統計学について勉強してみようかなと思っていた程度の人間には良書だった。曖昧だった数値の丸め方から色々な平均について理解でき満足。後半は読み込んでないが、手元に置いておく価値があると思う。2009/07/16
