小説 上杉鷹山〈下巻〉

小説 上杉鷹山〈下巻〉

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  • サイズ B6判/ページ数 268p
  • 商品コード 9784313850316
  • NDC分類 913.6

内容説明

ハートのある改革者鷹山の「愛と信頼」を貫いた清冽な生涯。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうゆうpanda

48
お目当ての『かてもの』に関する記述はなし。治憲の人柄を描写するために近習の佐藤文四郎という人物が活躍するのが本書の読みどころである。ではあるのだが…佐藤の中途半端な恋バナなどにページを費やしていて、天明の飢饉など、山場はさらっと、さらっとだったなぁ。急速な尻つぼみ感が否めない。結果的には、若いリーダーのマネジメント力についての手引き書だった。改革を提案することも大切だが、それを維持していくための根気があったからこその偉業だったと思いたいけれど。ケネディに尊敬された人物ということで前半に華を持ってきた感じ。2017/02/05

ちなつパパ

6
なぜ今まで積読本にしてしまっていたのか・・・後悔しています。読み終わり胸が熱くなりました。ビジネスマン、いや組織のリーダーたる者にとって「必読の書」です。2013/04/09

koto

4
数年毎に定期的に再読しています。その時に何かしらの壁にぶつかっていたり屈託を抱えていると大いに励まされています。問題解決のヒントになったり、心が挫けていても再び立ち向かう気持ちを与えてくれるような気がしています。わたしにとって大切な一冊になっています。時代背景も立場も全く違いますが、それでも上杉鷹山の考えは現代でも通じる面が多々あると思います。歴史小説を読むと色々な想像が膨らみます。過去に実在した人なんだなと思うと不思議な気持ちにもなります。次は何を読もうかなと考えると楽しみで仕方ありません。2024/03/05

ペルー

4
上は勢いに任せて改革を拡大していく段階に対し、下は改革を深める段階へと移行したので、じっくり読ませる感じでした。鷹山すごいなぁ。2013/06/17

かめみっちゃん

4
上杉鷹山はただ藩民に倹約を命じたのではなく、地場産業を盛んに行い民を富ませた功績が大きいと思います。 楽しみやメリットがないと人は動きませんから。 上杉鷹山が参考にした直江兼続の米沢での改革をもっと知りたくなりました。 いつか米沢に行ってみたいです。2009/08/16

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