サブカルチャー社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784313813090
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0030

内容説明

ハマトラ・ボディコン・デルカジ・ロマンチック…。女子学生の流行・ファッションに源流をみる、あたらしいサブカルチャー論。

目次

第1章 サブカルチャー社会学の視点
第2章 サブカルチャーとファッド
第3章 サブカルチャーの受容と効果
第4章 マス・メディアと女子学生ファッション
第5章 女子高校生とサブカルチャー
第6章 キャラクターグッズのサブカルチャー化
第7章 自伝風サブカルチャーとしての少女文化
第8章 流行・ファッドからサブカルチャーへ
結び サブカルチャー社会学のゆくえ

著者等紹介

仲川秀樹[ナカガワヒデキ]
1958年山形県酒田市生まれ。1983年日本大学法学部新聞学科卒業。1988年日本大学大学院文学研究科博士後期課程社会学専攻満期退学。日本大学文理学部助手、専任講師をへて現在、日本大学文理学部助教授。専攻はマス・コミュニケーション論、集合行動論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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T. I.

1
サブカルチャーというよりは女子学生・ファッション・消費・集合行動論あたりがテーマの本。ブルーマーや「ファッド(=小規模で一時的で瑣末的な流行)」あたりが理論面のキーワードだが、全体としては少女文化論に分類される感じ? 6章のキャラクターグッズの話とかにわずかに期待を寄せたが、期待した感じとはちょっと違ったので途中からかなり飛ばしてしまった… あと、メディアに関する記述は(2002年の本ということもあるが)imode全盛期?ということもあり隔世の感。今となってはちょっと使えそうにない議論かなあ。2014/03/19

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