2040年 自治体の未来はこう変わる!

個数:
電子版価格
¥2,035
  • 電書あり

2040年 自治体の未来はこう変わる!

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月18日 14時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784313150928
  • NDC分類 318
  • Cコード C0034

出版社内容情報

AIがやってきても、自治体の使命は変わらない!プロローグ――もう一つの自治体の未来へ

PART1 地域社会の未来《空想からリアルへ》
〔人口問題〕「東京へ行くな」と言っても人口減少は止まらない!
〔大都市〕首都圏で地域再編が起きている!
〔地方都市〕増加する「都市のスポンジ化」をどう防ぐか?
〔農山漁村〕未来を描くために必要な備えを!
〔関係人口〕地域とつながる機会としくみをつくる
〔地域運営組織〕その可能性と自治体の「覚悟」

PART2 地域政策の未来《成長幻想から生活の質へ》
〔高齢化〕高齢者も減少し始める時代がやってくる!
〔少子化〕これから描くべき、包括的な子育ての未来
〔貧困〕「現代の貧困」を考える
〔防災〕被害を最小限に食い止める「減災」に取り組む
〔原発事故の教訓〕実効性のある業務継続計画を策定する

PART3 自治体行政の未来《公務活動から社会起業へ》
〔自治体職員〕増える業務量を誰が担うのか? 〔人事評価〕職員が活躍できるチャンスを見出す評価を!
〔執行体制〕自治体の仕事は、社会的分業が進む!
〔非正規職員〕会計年度任用職員制度で問題の本質は解決しない!
〔アウトソーシング〕「公務員」の範囲が小さくなる時代がやってくる?
〔窓口業務〕自治体職員以外が「公権力」を行使する時代へ!

PART4 自治体財政の未来《ビルドからメンテナンスへ》
〔財政〕縮小社会の財政見通し
〔連携・補完〕自治体を取り巻く3つのベクトル
〔自治体間連携〕上下関係を生む「統制」の要素に注意せよ!
〔ふるさと納税〕可能性・工夫の余地はまだまだある!

PART5 自治体の未来構想《行政から政治へ》
〔政策立案〕政策は、未来を予測することから始まる!
〔議会の未来〕議員のなり手不足をどう解消するか?
〔自治体政治の魅力〕まちづくりと議会をつなぐ
〔都道府県の未来〕補完機能の発揮こそが存在理由となる!

PART6 自治のゆくえ《標準化から多様性へ》
〔統治〕自治体の自立性・自律性
〔計画による統制〕国は「計画のインフレ」で自治体を振り回すな!
〔2040構想〕もう一つの未来構想を描く
〔AI〕人口知能は自治体に何をもたらすか?
〔標準化・共通化への誘惑〕多様であることが問題ではない!
〔圏域マネジメントの不可能性〕「勝者なき競争」に駆り立てたのは誰か?

エピローグ――楽観主義でも悲観主義でもなく

はじめに

プロローグ《技術から人知へ》
 2030年のある日のこと
〔AI〕人工知能は自治体に何をもたらすか?
〔自治体の使命〕未来においても変わらないこと

第1章 地域社会の未来《空想からリアルへ》
〔人口問題〕「東京へ行くな」と言っても人口減少は止まらない!
〔大都市部〕首都圏で地域再編が起きている!
〔地方都市〕増加する「都市のスポンジ化」をどう防ぐか?
〔コンパクトシティ〕中心部への誘導だけでは成立しない
〔中山間地〕未来を描くために必要な備えを!
〔関係人口〕地域とつながる機会としくみをつくる
〔地域運営組織〕その可能性と自治体の「覚悟」

第2章 地域政策の未来《成長幻想から生活の質へ》
〔高齢化〕高齢者も減少し始める時代がやってくる!
〔福祉・介護〕地域の実情によって、ニーズは変わる!
〔少子化〕これから描くべき、包括的な子育ての未来
〔貧困〕自治体は「現代の貧困」から目を背けるな!
〔防災〕被害を最小限に食い止める「減災」に取り組もう!
〔原発事故の教訓〕実効性のある業務継続計画を策定せよ!

第3章 自治体行政の未来《公務活動から社会起業へ》
〔自治体職員〕増える業務量を誰が担うのか?
〔人事評価〕職員が活躍できるチャンスを見出す評価を!
〔執行体制〕自治体の仕事は、社会的分業が進む!
〔非正規職員〕会計年度任用職員制度で問題の本質は解決しない!
〔アウトソーシング〕身分としての公務員の範囲は小さくなる?
〔窓口業務〕自治体職員以外が「公権力」を行使する時代へ!

第4章  自治体財政の未来《ビルドからメンテナンスへ》
〔財政〕縮小社会の財政見通し
〔公共施設・インフラ〕人口減少に応じた規模縮小・更新が必須!
〔夕張からの教訓〕悲劇を繰り返さないために!
〔連携・補完〕自治体を取り巻く3つのベクトル
〔自治体間連携〕上下関係を生む「統制」の要素に注意せよ!
〔ふるさと納税〕可能性・工夫の余地はまだまだある!

第5章 自治体の未来構想《行政から政治へ》
〔政策立案〕政策は、未来を予測することから始まる!
〔議会の未来〕議員のなり手不足をどう解消するか?
〔議会改革〕ドイツ式選挙制度改革で地方議会が変わる?
〔都道府県の未来〕補完機能の発揮こそが存在理由となる!
〔市町村の未来〕「第三の自治体」構想の可能性とは?

エピローグ 自治のゆくえ《融合から分離へ》
〔統治〕自治体の自立性・自律性
〔計画による統制〕国は「計画のインフレ」で自治体を振り回すな!
〔国税森林環境税〕地方税へのコバンザメはいらない!

 おわりに
 ――自治体は人口減少社会にどう立ち向かうべきか《忖度から抵抗へ》

今井 照[イマイアキラ]
著・文・その他

内容説明

人口減少、高齢化、AIの到来などにどう向き合うか?自治体戦略2040構想研究会とは異なる未来像を描く!

目次

プロローグ もう一つの自治体の未来へ
1 地域社会の未来―空想からリアルへ
2 地域政策の未来―成長幻想から生活の質へ
3 自治体行政の未来―公務活動から社会起業へ
4 自治体財政の未来―ビルドからメンテナンスへ
5 自治体の未来構想―行政から政治へ
6 自治体のゆくえ―標準化から多様性へ
エピローグ 楽観主義でも悲観主義でもなく

著者等紹介

今井照[イマイアキラ]
公益財団法人地方自治総合研究所主任研究員。1953年生まれ。博士(政策学)。東京大学文学部社会学専修課程卒業。東京都教育庁(学校事務)、東京都大田区役所、福島大学行政政策学類を経て、2017年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツヨシ244

3
自治体の未来ということで、仕事に関係がありそうだと思い読み始めた。 ある程度は常識的なことも多いが、自治体職員のなり手の不足、職務の増加が問題になっており、住民目線からは楽に見えても色々大変なんだと感じた。 また、本書は問題点として国と地方自治体の連携の悪さを言っており、連携が良くならない限り、効率化や、問題の解決には繋がらないだろうなと感じた。 後半の内容がそういった不満のはけ口的に感じたのは少し残念だと思った。2021/02/13

ままごん

2
読んでみるとタイトルとちょっとニュアンスが違ったような気がした。要するに、「地方消滅」「消滅自治体」とかいって、かつて脅された地方自治体が、昨今また「地方創生」「総合戦略」といった国の押しつけ的な計画で、現状とかけ離れた、国の望む方向に進むように誘導されているということが書かれていた。「立地適正化法」などにちょびっとかかわったパートのおばちゃんとしては、なるほど~と思った。でも、現実との乖離がわかっていても、補助金で脅されているからほかに進むべき道はない。つくづく恐ろしい世の中になったもんだと感じた。2019/06/08

kamada1001

1
人口減少という事象に対して、地方公務員はどのように公務を進めるのが良いか、という視点で参考になった。政策は、未来を予測することからはじまる、問題があるから解決する。制度や補助金に依存することなく、地域で暮らしていける仕組みを整えるためには…参考になりました。2020/09/14

たんこ

1
共感を覚えた点は、今日と同じように明日も暮らせることが地域政策の価値観であるということ。当たり前の日常を維持することが難しい。先に起こる問題を予想し、対策を打っていく必要がある。また、地域社会は既に多様であるのに国から画一化標準化を求められている点も同意した。自治体の財政状況は好ましくなく交付金に頼らざるを得ない状況も関係していると思う。自治体の現状と問題について理解することができる本。最終ページ周辺には現状分析に止まらない筆者の思いが表れていて、読んでいて楽しかった。2020/04/28

jupiter68

0
どうしも暗いイメージばかりが優先してしまう未来像。そんな中でも果敢に挑戦していくべき、という内容が書かれている。自治体の未来は戻れない道であり、必ず乗り越えなければならない坂を通った先にある。2019/04/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13083649
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品