パンソリに想い秘めるとき―ある在日家族のあゆみ

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784311601408
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

分断された在日二世の波乱の70年!北の「楽園」への帰国事業をめぐる、父・夫との断絶!夫の朝鮮大学教授辞任と実現した故郷への墓参、息子のペルー人質事件、娘の突然の死など波乱の半生を綴る。

目次

訣別から二十年
アボジ、ごめんなさい
セピア色の女人
あれは悪夢だったのか
私の母はハカセ
いまが幸せ
ありがとうこじゃいます
二人の母のこと
節操とは
夫の慟哭〔ほか〕

著者等紹介

呉文子[オムンジャ]
エッセイスト。1937年岡山市に在日二世として生まれる。山陽女子高等学校(岡山県)卒業、東洋音楽短期大学(現、東京音楽大学)卒業。同人誌『鳳仙花』の創刊(1991年)より二十号(2005年)まで、同人代表。調布市女性問題広報紙「新しい風」編集委員(1994から96年)、調布市「町づくり市民会議」諮問委員(1998から99年)を歴任。現在、在日女性文学誌『地に舟をこげ』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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