歴史に気候を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784311202964
  • NDC分類 451.8
  • Cコード C0025

内容説明

歴史の陰には気候・気象の影響があった?気象を利用した孫子や太公望の軍略、寒冷期とともに衰退したバイキング、川中島の合戦と気象など歴史上の出来事に刻まれた気候や気象を解く。

目次

古代中国の季節観
古代中国の軍事気象
日本の古代集落の変遷と気候
八世紀から十世紀の東アジアの気候
ボロブドゥール遺跡と季節風
ヴァイキングと気候
インドネシアの局地気候対策
海の民・日本人の気象・気候の把握
川中島合戦の気象・気候
都市の発展と大気環境の悪化
風の神話と風祭り
日本の風神・雷神とそのルーツ
江戸時代の科学・疫病の歴史
小氷期の日記から
近世日本人の“気候”のとらえ方
上空の気流―近代史の一コマ
気候の歴史と人間の歴史

著者等紹介

吉野正敏[ヨシノマサトシ]
昭和3(1928)年東京に生れる。東京文理科大学卒業。法政大学文学部教授、筑波大学地球科学系教授、愛知大学文学部教授を経て、筑波大学名誉教授、国際連合大学上席学術顧問。この間、日本学術会議会員、日本地理学会会長、日本沙漠学会会長、国際地理学連合副会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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